http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/416.html
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また訃報である。
フジテレビ系「テラスハウス」に出演していた写真家・ミュージシャンの今井洋介さん(31歳)が、
心筋梗塞で急死した。
「宇宙のみなさん コンニチワ」 (今井洋介オフィシャルブログ 2015/11/28)
http://ameblo.jp/imai-yosuke/entry-12100114339.html
前日までは元気だったようで、突然の訃報に関係者の間に衝撃が走っている。
彼のブログ、ツイッターに目を通してみたが、直前までDJや演奏活動をしており、
とくに体調不良の訴えもなく健康だったようだ。
彼は9年ほど前に、通学中に交通事故で左足骨折し、動けずに食べてばかりいて
体重が100キロを超えた。そこでダイエットを開始し、半年で35キロも減量した。
彼は調理師免許を持っており、そのダイエットレシピを本にして出版している。
急激なダイエットを死因であるかのように指摘している記事もあるが、何年も前のことであり、
写真を見てもここ2、3年は太っていないので、おそらく無関係だろう。
とくに食べて応援をしていたわけではないが、食品の汚染には無頓着だったようだ。
これだけ心筋梗塞による急死が増えているので、やはり内部被ばくの影響が強く疑われる。
もう一つ気になるのは、彼は鎌倉在住で、ひまがあれば地元でサーフィンをしていたことだ。
千葉にも遠征している。
福島第一原発から大量の放射能汚染水が太平洋に流れ出しており、東日本の海にはいることは
非常に危険だ。
北米西海岸でいろいろな海の生物の大量死が起きており、原発事故の影響が強く疑われて
いることは御存知の通り。
海に流せば汚染は薄まって安全になると思ったら大間違いだ。
C・バスビー博士は、海に放出された放射性物質は、沿岸に舞い戻ってくることを
測定で確かめている。
セラフィールド再処理工場からの垂れ流しで汚染されたアイリッシュ海沿岸を調査し、
海から内陸へ2キロ以内は汚染がひどく、がんが多いことを突き止めた。
海にはいることはもちろん、沿岸に住むことも危険が伴うのだ。
-----(引用ここから)-------
「封印された「放射能」の恐怖」 (クリス・バズビー著 講談社 第5章 p.177-184)
福島第1原発の場合、海水で冷却したため、原発から流れ出た水には、
さまざまな放射性核種が溶けており、それは真っすぐ海へと放出されました。
海に放射性物質を流せば拡散すると言われていますが、これもまた、
完全なるナンセンスです。それはあり得ません。
実際、私はアイリッシュ海やバルト海沿岸の浅瀬の汚染度を測定しましたが、
放射性物質は、砂や泥などの微細な沈殿物の中に、最後は舞い戻って
きていたことがわかりました。
特に、魚などの生物が生息している、泥が集積しやすい河口や河川岸で
見つかりました。魚はそこにある藻を食べるため汚染されます。つまり、
放射性物質はいったん沖に出ても、再び陸へと舞い戻ってくる方向性を
たくさん持っているのです。
(中略)
どうしてこういうことが起きるのか。そのメカニズムを説明しましょう。
波は海岸に接した時、小さな白い泡となります。その小さな泡は表面張力が
とても大きいため、海面下にある時、放射性物質を引きつけます。
泡は海面に近づくと消滅しますが、その際、放射性物質を空気中に放出し、
同時に、荷電も起こします。つまり、泡に乗って、放射性物質は海沿いに
戻ってくるのです。
この放射性物質は微粒子であるため、長期間、空気によって運ばれます。
そして、上陸するのです。それを確めるため、海からいろいろな距離のところに、
大きなフィルターを吊し、それがどんな放射性物質を捉えるか実験をしました。
フィルターはプルトニウムを捉え、その数値は、海に近いほど高いことがわかりました。
海から1キロまでは、その濃度は上がりましたが、1キロ以上になると下がりました。
おそらく、海から最高2キロまでのところに住む人々は、陸に舞い戻った放射性物質を
吸い込んだと思われます。そのため、彼らが癌になる率は高いのです。
実際、ウェールズのある小さな地域で、1974年から1989年までの間に癌が
どれだけ発生したか見てみると、海のそばでは、癌の数は、内陸で発生する数より
30パーセントも多いことがわかりました。子供の癌は、20倍も多く発生していました。
(中略)
ウェールズでの汚染度は、福島の海沿いで起きている汚染度よりはるかに低いものと
思われます。それにもかかわらず、内陸と海沿いでは、これだけ癌の数に違いが
見られたのです。
(中略)
海から陸への放射性物質の舞い戻りは、潮がそれをどこに運ぶかによりますが、
福島沿岸だけではなく、日本の沿岸全てで起きるでしょう。
そして、最終的には、とても微細な泥の堆積物があるところに留まり、
人を被曝させるのです。
-----(引用ここまで)-------
食品の汚染はわずかであっても、毎日食べると少しずつ蓄積されていく。
セシウムはとくに心臓に蓄積され、心筋にダメージを与え、心筋梗塞を引き起こす。
ツイートの報告を見てもわかるが、何の前触れもなく、突然、心筋梗塞を起こして
亡くなる人が増えている。
何でも気にせずに食べていたら、いつ突然死しても不思議はない。
くれぐれも食べ物には注意していただきたい。
とくに東日本ではマリン・スポーツも要注意である。
今井洋介さんのご冥福をお祈りします。
(関連情報)
「今井さん 半年で100キロ→65キロ…不規則な食事習慣 心筋梗塞の原因にも」
(スポニチ 2015/11/29)
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/11/29/kiji/K20151129011596330.html
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