http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/277.html
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福島原発事故で、多くの人が線量計を持ち歩くようになりましたが、そのおかげで、
最近、病院でかなりの線量を検出した、警報音が鳴ったという報告が増えています。
どうも、病院の放射線管理がずさんで、放射線管理区域以外でもかなりのレベルの放射線が
漏れていることがあるようです。
また、甲状腺の治療でヨウ素131、あるいは以前の投稿で指摘したように骨がん疼痛治療の
メタストロン(ストロンチウム89)などを投与されて、かなりの放射線を発している患者さんも
いるはずです。
以下、ツイートの引用です。
-------(引用ここから)-----------
https://twitter.com/kae714/status/620798809841405953
(楓 2015/7/13)
大病院の真実 行くときは必ず線量計持参。
とくに妊婦さんやお子さんがいるときは必須アイテム。
歩いているだけでレントゲン並み(もしくはそれ以上)の被曝をする。
https://twitter.com/tokaiamada/status/654984248412114944
(amaちゃんだ 2015/10/16)
@etosha0824 癌センターの場合は多数の放射線源があります
レントゲン室とか、放射線治療用の針とか 私も驚いたことがある
レントゲン室の外、庭で照射中 数マイクロを超えていた
https://twitter.com/etosha0824/status/654983782827560960
(正造 2015/10/16)
某がんセンター、会計窓口とその待ち合い椅子付近でガイガーのアラーム止まらず。
2回訪問して再現性あり。黄Terra、黒Terraで確認。汚染源はなんだろう。
ちなみに、屋外駐車場は0.07-0.1 、外来エリアやロビーMRICT検査室周囲で0.08。
https://twitter.com/mimi_panda_nana/status/655026420968591360
(mimipanda 2015/10/16)
@etosha0824 某市立総合病院の放射線科前の廊下で同じような経験があります。
黄Terraです。時間帯でアラームが鳴るとき、鳴らないときがあるので、
検査や治療の種類により空間線量が変化するのかと思いましたが、
では、防護壁の機能はどうなっているのか?と恐ろしくなりました。
https://twitter.com/mimi_panda_nana/status/655027517850447872
(mimipanda 2015/10/16)
@etosha0824 以降は、放射線科の前を通る時は足早に過ぎ去るようにしていますが、
安全だと信じて仕事や治療でその場にとどまっている人の被曝はどうなるのかと、
やりきれない気持ちです。
https://twitter.com/irukatodouro/status/655119206652887041
(戸谷真理子 2015/10/16)
RI 室、患者さんに放射性ヨウ素などの放射性物質を投与する部屋の前を
ふつうに人が通る廊下に設置する病院もあるし、会計なども総合窓口で
通常通りにしたり、待合室を共用させているのでしょうか。
タクシーも運転手に告げずに? 病院は二次被曝防止規則を作るべきですよね
@etosha0824
https://twitter.com/irukatodouro/status/655121073470476288
(戸谷真理子 2015/10/16)
RI 室があるような総合病院には、感受性の強い方たち、妊婦や子ども、
つまり産科や小児科も併設されているのに、周囲に放射性ヨウ素などの
放射性物質を放出する患者さんと動線を一緒にさせるのも、
管理がおかしいですよね。感染症対策同様、すぐさま改善すべき。
@etosha0824
https://twitter.com/mirai2083/status/430307381096894465
(未来 2014/2/3)
病院内でピピピ鳴る音に気付き探した結果、私のカバンの中からだった。
線量計が1.1に上がっていた! 病院内は恐ろしい…
-------(引用ここまで)-----------
次に引用するのは、フランス・マルセイユ市の病院での事件です。
放射線が漏れていたのにもかかわらず何年も放置、非常に悪質な事件です。
----(引用ここから)------
「仏病院内で放射線被ばくを7年間放置:甲状腺がん治療用の経口放射性物質で
病院関係者と新生児患者が被ばく 病院幹部は状況を知りつつ放置/テラ・エコ(11月7日)」
(フランスねこのNews Watching 2013/11/8)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/117-98b8.html
2006年以来、フランスのマルセイユ市にあるティモーヌ病院の放射線医学診療科で使用された放射性物質は建物周辺を汚染し続けて来た。病院幹部はこうした状況を2010年以来把握していたが、現在まで対応を怠っていた。
「冒涜された気分です。何年もの間、病院は私たちをだましたのです。」
救急サービス部門で働くパスカルはこう述べる。救急サービスは地階の放射線医学診療科の真下にある。パスカルは去る9月に自分が働く診療科が規定の数値を上回る放射線にさらされていたことを初めて知ったのだった。
今回問題が指摘されたのは、甲状腺癌の患者に使用されるヨウ素131。患者が服用し、尿と共に排出された後、特定の排水路から地下に集められるしく みとなっていた。しかし排水路は小児救急医療科と救急サービス部門を横切っていた。明らかになった内部文書によると、放射線量が規定の9倍にまでのぼった 月すらあった。もっとも放射能にさらされたのは、子どもと新生児用の受付として設置されていた集会室だった。
病院幹部は7年前からこの問題を知っていたが何も対応を行わなかった。病院の従業員は問題を知らされておらず、不当に被ばくを強いられた。
(抜粋、一部編集)
●元の記事「病院関係者と新生児が被ばく:仏マルセイユ病院で法律違反行為」
( Personnel irradi , b b s expos s : les d rives d’un h pital marseillais , Terra Eco, 2013.11.07)
http://www.terraeco.net/Personnel-irradie-bebes-exposes,51903.html
----(引用ここまで)------
日本でもこういう事故はひんぱんに起きている可能性があります。
病院側も全く気づいていない可能性もあるし、報告をせず、こっそり対策して、
何ごともなかったかのようなふりをしていることもあるでしょう。
放射線科があるような大きな病院に行くときは線量計は必携です。
妊婦の方、小さい子どもを連れていく場合は十分に注意して下さい。
放射線科等にはなるべく近寄らないことです。
異常な線量を検出したら、病院に通報すること。
それでも対策を取らないようなら、医療安全支援センターなどに訴えることです。
黙っていてはいけません。たくさんの人が無用な被ばくをしてしまいます。
(関連情報)
「とても安全とは思えないストロンチウム89の静脈注射」 (拙稿 2015/10/13)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/129.html
「プリティー友里子さんは2μSv 福島県小野町」 (猫飯は浜の薫りプロダクション 2013/7/9)
https://www.youtube.com/watch?v=ar0KnpxWLhs
「福島県小野町で『おのほっぺ』を主宰している"プリティー友里子"-;は
RI治療によりヨウ素131を服用しています。
そのプリティー友里子さんの身体を線量計で測定してみました。」
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