http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/151.html
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【青山繁晴】原発再稼働に伴う説明責任、国防・安全保障体制の現実[桜H27/10/16]
https://www.youtube.com/watch?v=nYG77eaxiBU
デマは国籍不明の反日勢力の手段。
国内の不安を煽って政権批判。
青山さんは安倍政権は「原発に対するデマゴーグ」に全力で立ち向かっていないと批判する。福島原発事故の原因は非常用電源をアメリカに合わせて地下に設置したこと。
押し寄せた水に濡れて非常用電源が停止し、冷却ができなかったこと。
安倍政権は反対派の根拠の無いデマを明確に否定するのが第一。
それをせずに再稼働するから「国籍不明の反日勢力」や野党・マスコミが騒ぎ出す。
<参考リンク>
■「朝まで生テレビ」
http://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=147
異例その2
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▼数年ぶりで参加した「朝まで生テレビ」(今回は広島ホームテレビから放送)を終えて、いま広島市内のホテルにいます。
この地味ブログには、あまり番組の感想なども書きません。
しかし、先にこのブログにしては異例の書き込み、すなわち世界文化遺産の日韓交渉をめぐる真相の一部を記したときに続き、ちょっと異例のエントリーです。
▼全体の感想は特に、記しません。
それは、ご覧になったみなさんから寄せられる書き込みを、そのまま公開しておきましょう。(このひとつ前のエントリーなどにも寄せられています)
ただ、あまりに驚いたことがふたつありました。
ひとつは、平和を名乗る有名な団体の一員としてNPT(核拡散防止条約)関連の会議に参加された人が、今回の朝生で「日本の原発から出たプルトニウムで原爆を作れるという深刻な問題」という趣旨の話をされ、ぼくが、その日本の軽水炉原発から出るプルトニウムの純度をご存じですかと聞くと、「知らない」と平然と仰ったこと。
プルトニウムは、すくなくとも90%以上(本来は90%代半ば)の高純度でないと、原爆は作れません。
日本のものに限らず軽水炉原発の産み出すプルトニウムはまったくこの純度に届きません。
だからこそ1994年にアメリカと北朝鮮がいったん核合意に達したとき、「北朝鮮は(純度の高いプルトニウムを産み出す)黒鉛炉の原発を放棄する。その代わり、日米韓などが軽水炉の原発を作ってあげる」という合意内容だったのです。
軽水炉の産み出すプルトニウムで原爆が作れるのなら、この合意はまるで意味を成さないではないですか。
あまりに当然ながら、こんな基礎知識中の基礎ぐらいは踏まえていただかないと、議論ができません。
▼もうひとつは、「安保法制案をめぐる国会審議に、与野党を問わず拉致事件との関連が出てこないのはおかしい」という趣旨の話をぼくがしているとき、「北朝鮮と話し合っても解決できないなら自衛隊が被害者を救出に行きますよということが本来は背景にあってこそ、話し合いが進む。自国民の救出は、国際法で正当な行為として認められている」といった話をしたとき、上記の人(男性)、そして広島の大学の「平和研究所」で博士号を持って講師をなさっている人(女性)、さらに東大の客員研究員の名刺をお持ちの法学博士(女性)が「国際法が認めたりしていない」と笑ったこと。
書いていて、あらためて驚いてしまう。
以下のようなこともご存じないらしい。
昨年5月22日の参議院外交防衛委員会で、外務省国際法局長(当時)の石井正文氏が政府参考人としてこう答弁しています。
「国際法上の議論、純粋な国際法上の議論といたしましては、領域国の同意又は要請がない場合であっても、領域国が外国人に対する侵害を排除する意思又は能力を持たず、かつ当該外国人の身体、生命に対する重大かつ急迫な侵害があり、ほかの救済の手段がないような極めて例外的な場合には、保護、救出するために必要最小限度の実力を行使することが自衛権の行使として国際法上は認められることがあり得るということでございます」
しかもこれは、国際法上の解釈として過去の政府答弁と同じです。初めて出た答弁でも何でもありませぬ。
いったい日本の学界も、どうなっているのでしょうか。
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