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(回答先: 川内原発2号機再稼働 : 海外は「市民の反対」を強調 日本の原発に依然高い関心(国内で矮小化されるニュース?!) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2015 年 10 月 16 日 22:10:52)
他国、特に中国などのデモは大きく報じられても、自国内のデモやハンストは大きく報じないのがこの国の常なのか。表現の自由と民主主義を強調するこの国で、政策に関しては表現の自由は社会主義の国と同じか、それ以下と感じる。
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川内原発:力振り絞り「再稼働反対」 正門前、ハンスト抗議の市民
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20151016ddlk46040341000c.html
/鹿児島
毎日新聞 2015年10月16日 地方版
九州電力川内原発2号機が15日再稼働し、薩摩川内市の同原発前では、8月の1号機再稼働時と同様に多くの市民が抗議の声を上げた。その一人、内田伸子さん(61)=鹿児島市=は11日から正門前でハンガーストライキを続け、身一つで「原発ノー」の姿勢を示してきた。
「ハンスト中 再稼働反対」と書かれた白色の法被を着込んだ内田さんはこの4日間、仲間と共に朝から夕方まで正門前で座り込み、水と梅干しだけで体力を維持してきた。疲れは隠せないが、この日も力を振り絞り「2号機動かすな」と朝から声を張り上げた。
社会問題に取り組むようになったのは、1993年8月6日に鹿児島市内を流れる甲突(こうつき)川が氾濫し、死者・行方不明者49人を出した「8・6水害」がきっかけだった。市中心部も浸水し、内田さんが経営していた地下のスナックは水没した。
内田さんが怒ったのは水害後の県の対応だ。水害で甲突川に架かる、江戸時代の五つの石橋のうち二つが流され、県は川床を掘り下げるため残る三つも撤去・移設することにした。だが、周辺のシラス台地を削って次々と宅地を造成したまちづくり自体に問題があると考えていた内田さんには、原因を矮小(わいしょう)化しているようにしか思えなかった。
行政への不信を募らせた内田さんは「オンブズマン鹿児島」の会員となり、公費の使途などに目を光らせてきた。落選したものの、2000年の鹿児島市長選にも立候補し「庶民の視点で市政を変えたい」と訴えた。
ただ原発問題については「切迫した危機感を持っていなかった」と言う。そんな考えを福島第1原発事故が一変させた。「無駄な公共事業をなくそうと頑張ってきたが、原発事故に比べれば小さなこと」。大量に放射性物質をまき散らし、人々を古里から追いやった事故を見て痛感した。
事故後に策定された新規制基準に適合していることを理由に国も県も川内原発について「安全性は確保された」と主張する。しかし、原発事故があった今、内田さんの目には行政の論理を振りかざしているだけに映る。「原発事故が示すように原発は人を否定しないと成り立たない。そんな原発はなくさなければならない」と語気を強めた。【杣谷健太】
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