http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/126.html
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◆ハフィントンポスト2015年10月08日
「福島の子供の甲状腺がん発症率は20〜50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘
http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/08/tsuda-toshihide-fukushima-pandemic_n_8262682.html
2011年3月の東京電力福島第一原発事故による放射性物質の大量放出の影響で、福島県内ですでに甲状腺がんが多発しており、今後さらに多発することは避けられない――。
◆津田敏秀氏が使用した福島県の子供の甲状腺のデータは、福島県が行った健康調査結果である。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/115357.pdf
P15より抜粋
T 調査概要
2.対象者
平成23年3月11日時点で、概ね0歳から18歳までの福島県民。
5.検査方法
(1)一次検査
超音波画像診断装置により甲状腺の超音波検査を実施。
(@)A判定:A1、A2判定の場合は次回(平成26年度以降)の検査まで経過観察としている。
(A1)結節やのう胞を認めなかった場合。
(A2)5.0o以下の結節や20.0o以下ののう胞を認めた場合。
(A)B判定:B判定の場合は二次検査を実施している。
5.1o以上の結節や20.1o以上ののう胞を認めた場合。
P16より抜粋
(2)二次検査
一次検査の結果、B判定またはC判定となった場合は、二次検査の対象となる。二次検査では、詳細な超音波検査、血液検査及び尿検査を行い、必要に応じて穿刺吸引細胞診を実実する。
P17より複写
II 調査結果概要(平成27年3月31日現在)
1・一次検査結果
299,543人が受診
検査結果はA判定の方が296,954人(99.2%)、B判定の方が2,278人(0.8%)、C判定のが1人であった
★添付画像
P19より抜粋
2.二次検査結果
(2)細胞診等結果
穿刺吸引細胞診を行った方のうち、112人が「悪性ないし悪性疑い」の判定となった。
また、二次検査時点での年齢は8歳から22歳(平均年齢は17.2±2.7歳)、腫瘍径は最小5.1mmから最大45.0mm
■◆■◆■
福島県の子供 平成23年度 5.1o以上の結節 0.5% 二次検査対象者 0.5%
平成24年度 5.1o以上の結節 0.7% 二次検査対象者 0.7%
平成25年度 5.1o以上の結節 0.9% 二次検査対象者 0.9%
平均 0.8%
◆環境省が青森県・山梨県・長崎県の子供を対象に、平成24年度に行った『福島県外3県における甲状腺有所見率調査結果』
http://www.env.go.jp/press/16520.html
2.調査概要
(1)実施期間
平成24年11月〜平成25年3月
(2)調査委託先
NPO法人日本乳腺甲状腺超音波医学会
http://www.jabts.net/koujyousen-jigyou/kakka_ken/index.html
(3)対象地域及び調査対象者数
青森県弘前市 3〜18歳 計1,630人
山梨県甲府市 3〜18歳 計1,366人
長崎県長崎市 3〜18歳 計1,369人
3.調査結果 概要
(1)全対象地域 概要
[3]結節やのう胞を認めた人数・割合
★添付画像
(2)調査対象地域別 概要
★添付画像
■◆■◆■
青森県の子供 平成24年度 5.1o以上の結節 1.3% 二次検査対象者 1.3%
山梨県の子供 平成24年度 5.1o以上の結節 1.1% 二次検査対象者 1.1%
長崎県の子供 平成24年度 5.1o以上の結節 0.6% 二次検査対象者 0.6%
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