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福島の甲状腺がん発生率50倍…岡山大・津田教授が警告会見
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/165762
2015年10月9日 日刊ゲンダイ
外国特派員協会で会見した津田教授(C)日刊ゲンダイ
岡山大大学院の津田敏秀教授(生命環境学)が6日付の国際環境疫学会の医学専門誌「エピデミオロジー(疫学)」に発表した論文に衝撃が広がっている。福島県が福島原発事故当時に18歳以下だった県民を対象に実施している健康調査の結果を分析したところ、甲状腺がんの発生率がナント! 国内平均の「50〜20倍」に達していた――という内容だ。
8日、都内の外国特派員協会で会見した津田教授は「福島県では小児や青少年の甲状腺がんの過剰発生がすでに検出されている。多発は避けがたい」と強調した。
福島県で原発事故と子どもの甲状腺がんの因果関係を指摘する声は多いが、権威ある医学専門誌に論文が掲載された意味は重い。国際的な専門家も事態を深刻に受け止めた証しだからだ。
津田教授は会見であらためて論文の詳細を説明。原発事故から2014年末までに県が調査した約37万人を分析した結果、「二本松市」「本宮市」「三春町」「大玉村」の「福島中通り中部」で甲状腺がんの発生率が国内平均と比較して50倍に達したほか、「郡山市」で39倍などとなった。
津田教授は、86年のチェルノブイリ原発事故では5〜6年後から甲状腺がんの患者数が増えたことや、WHO(世界保健機関)が13年にまとめた福島のがん発生予測をすでに上回っている――として、今後、患者数が爆発的に増える可能性を示唆した。
その上で、「チェルノブイリ原発事故の経験が生かされなかった」「事故直後に安定ヨウ素剤を飲ませておけば、これから起きる発生は半分くらいに防げた」と言い、当時の政府・自治体の対応を批判。チェルノブイリ事故と比べて放射性物質の放出量が「10分の1」と公表されたことについても「もっと大きな放出、被曝があったと考えざるを得ない」と指摘した。
一方、公表した論文について「時期尚早」や「過剰診断の結果」との指摘が出ていることに対しては「やりとりしている海外の研究者で時期尚早と言う人は誰もいない。むしろ早く論文にしろという声が圧倒的だ」「過剰診断で増える発生率はどの程度なのか。(証拠の)論文を示してほしい」と真っ向から反論。「日本では(論文が)理解されず、何の準備もされていない。対策を早く考えるべき」と訴えた。
「原発事故と甲状腺がんの因果関係は不明」とトボケ続けている政府と福島県の責任は重い。
◇
福島の癌は異常発生、岡山大学の津田敏秀教授らが記者会見!小児甲状腺がんが50倍に激増と指摘!「被ばく対策を」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8298.html
2015.10.09 06:16 真実を探すブログ
☆「福島の甲状腺がんは過剰発生」――岡山大教授らが論文
URL http://www.alterna.co.jp/16422
引用:
岡山大学の津田敏秀教授らのチームが執筆した、福島県内での甲状腺がん発生に関する疫学論文が7日、国際的な疫学論文雑誌の電子版に掲載された。論文は、18才以下の福島県民を対象とした甲状腺スクリーニング検査の結果を分析し、甲状腺がんの過剰発生を指摘するもの。これを受けて津田教授は8日、都内で会見に臨み、今後予想される甲状腺がんの増加に備えて「考え方や情報発信のあり方を改めるべきだ」と訴えた。(オルタナ編集委員=斉藤円華)
:引用終了
☆Thyroid Cancer Detection by Ultrasound Among Residents Ages 18 Years and Younger in Fukushima, Japan: 2011 to 2014.
URL http://journals.lww.com/epidem/Abstract/publishahead/Thyroid_Cancer_De
甲状腺がん「チェルノブイリの多発傾向と酷似」〜疫学専門家
以下、ネットの反応
福島の子供の甲状腺がん発症率20~50倍
「不要な被曝を避ける手段がまったくとられていない。
福島に住み続けなければならない人ほどそういう知識を与えなければならない」
津田敏秀氏ら論文で指摘 pic.twitter.com/ZDDhgwaUQF
— cheesaka (@cheesaka) 2015, 10月 8
ハフィントンポストはレスポンスが早い…
日本外国特派員協会/記者会見「福島の子供の甲状腺がん発症率は20〜50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘 http://t.co/G0cPhbBIBs @HuffPostJapan pic.twitter.com/Vl7XuiSTSx
— inoue toshio 子どもを守れ! (@yuima21c) 2015, 10月 8
実際の発症は、もう少し後の話らしい。でもそれからでは遅過ぎる・・・。
的外れなコメント付けてる人がいるのが悲しい>RT
「福島の子供の甲状腺がん発症率は20〜50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘
http://t.co/b7oPTIQrCr @HuffPostJapanさんから
— Norio@静養中 (@2012norio) 2015, 10月 8
現時点で20〜50倍なら1年後は60倍から150倍かね?「福島の子供の甲状腺がん発症率は20〜50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘 http://t.co/12bGGo1ZLT @HuffPostJapanさんから
— ぶちゃちゃちょちゃんさん (@butyatyatyo) 2015, 10月 8
前々から言われていたこと。そして福島はチェルノブイリの比ではない。いつも手遅れになってから騒ぎ出す。幼い子は一刻も早く福島から離すべきである。◆「福島の子供の甲状腺がん発症率は20〜50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘 http://t.co/GkZ9IG6g0b
— 文 (@fumijam_) 2015, 10月 8
「福島の子供の甲状腺がん発症率は20〜50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘
まだ子供でがんなんて、かわいそう過ぎる http://t.co/5NCJFcEpP3
— あまとう (@webdesignamatou) 2015, 10月 8
今週出た論文。注視する必要あり。
「福島の子供の甲状腺がん発症率は20〜50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘 http://t.co/aJg9FTmZ0q
— HRK_SSK (@HRAOKA_SASAKI) 2015, 10月 8
事故から日が浅いうちに「癌になった」と騒いでた人達は論外としても,4年目の結果がこうなると,もはや影響は否定しがたい状況.
さぁどうする?再稼動,オリンピック
「福島の子供の甲状腺がん発症率は20〜50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘 http://t.co/Ily8EVf0wf
— 渋谷けやき (@keyakishibuya) 2015, 10月 8
福島県で実施されている県民健康管理調査を見ると分かりますが、福島原発事故が発生した2011年から小児甲状腺がんが毎年のように増えています。最初の頃は年に数人程度だったのが、今では確定だけで100人を超えました。
小児甲状腺がんは「100万人から10万人に1人」と言われているので、その数十倍以上の勢いということになります。問題なのは、本番がまだ来ていないという点です。チェルノブイリ事故の時は4年目から検査が本格的に行なわれ、5年目に激増したことが確認されました。
今の福島は激増する5年目に入る手前の状況だと言え、津田敏秀教授らの警告は遅すぎるくらいだと私は感じています。政府や医療機関に至っては本気で「放射能の影響はほぼ出てない」と決め付けていますが、いい加減に動かないと本当に手遅れな状態になってしまうでしょう。
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