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http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2015082702000239.html
2015年8月27日 夕刊
九州電力は二十七日、再稼働した川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の出力を上げる作業を再開した。二十七日中に75%から95%にする見通し。復水器のトラブルで作業を中断していた。当初二十五日を想定していたフル出力運転は三十一日以降にずれ込む見通し。九月上旬に本格的な営業運転を予定しているが、遅れる可能性もある。
川内1号機は今月十一日に再稼働した。徐々に出力を上げていたが、発電に利用した蒸気を冷やして水に戻す復水器三台のうちの一台に異常があり二十一日に出力上昇作業を中断。点検の結果、復水器内の冷却用配管五本が損傷し配管を流れる海水が漏れ出ていた。
このため、この五本を含め計六十九本の配管に栓をして復水器を復旧させた。フル出力運転後、原子炉容器や冷却設備などの性能を最終確認して営業運転に入る。川内2号機は九月上旬に原子炉に核燃料を装填(そうてん)し、十月中旬の再稼働を目指す。
九電は川内1、2号機の再稼働で月百五十億円の収益改善を見込んでおり、二〇一六年三月期連結決算で五年ぶりの黒字転換を目指す。ただ、1、2号機とも停止後約四年が経過している。機器が劣化している恐れもあり、今後もトラブルが続けば、原発の安全性が揺らぐ事態も考えられる。
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