http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/326.html
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【毎日新聞、スクリーニング“大混乱”特集】
https://ja-jp.facebook.com/genkai.genpatsu/posts/1018875198123615
毎日新聞が国の原子力災害対策指針改定と関連して、スクリーニング問題を特集記事として掲載しました。
私たちも、スクリーニング基準は現在40000ppm=放射線管理区域持ち出し基準の30倍に相当などは佐賀県知事への質問などでも取り上げてきたところですが、
記事では、福島事故前の基準は13000ppmで、事故時にはその10倍の10万ppmだったこと、除染に関する国の規定がないことなどを取り上げています。
毎日新聞web2015/6/3
http://mainichi.jp/shimen/news/20150603ddm013040017000c.html
ーーーーー以下知る大切さコメントーーーーー
福島事故より前での原子力防災対策マニュアルでは
こうなってました。
防災避難計画の体の表面に付着した基準13000cpm これはベーター線での値です。
主にヨウ素などです。(セシュムはガンマ線なのでこの数値には含まれません)
防災計画の注釈には13000cpmはベクレル単位だと40ベクレル/cm2であると書かれてます。
なので
フクイチ事故前の運用規定では
1cm2を(100cm×100cm)=10000倍すれば1m2になりますから
40万ベクレル/m2 放射線管理区域の10倍ですね。(体表での値だよ)
だんったんだけど
いざ事故が起きたら、取り決めていた計画通りには事が運ばず
10万cpm 300万ベクレル/m2での運用該当者102名
1.3万cpm 40万ベクレル/m2での運用該当者900名
そして今現在の各自治体にある原子力災害防災マニュアルでは
4万cpm 120万ベクレル/m2での運用が想定されています。
放射線従事者の放射線管理区域持ち出し基準が4万ベクレル/m2
事故があった際の住民への行政対応は下記の通り
フクイチ事故前は 40万ベクレル/m2 10倍(計測はガンマ線のみ)
フクイチ事故時は300万ベクレル/m2 75倍(計測はガンマ線のみ)
フクイチ事故後は120万ベクレル/m2 30倍(計測はガンマ線のみ)
当時のアバウトなガンマ線/ベータ線の割合=60/1
ベータ線土壌沈着量(セシュウム134.137合の残り痕跡(2011/9/28換算)
マップ(文部科学省データー) 1Kベクレル=1000ベクレル 30k/m2=3万ベクレル/m2
http://savechild.sub.jp/archives/93.html
1/60しか出ていないベータ線で見てもこの値が確認できる。
青い地域は60万〜100万ベクレル/m2 (12倍から25倍の放射線管理地域を越え地帯)
茶色以外は3万ベクレル/m2地帯ですね。
消えたヨウ素(ベーター線)は当時は貴方の目の前を浮遊していて、その中で地元の
人は災害に怯えながら呼吸をし、水を飲み食料を食べて生活していました。
セシュウムの地面沈着の更に60倍が消えたヨウ素かもしれません。
国はもう安全だ!と言いますが果たしてそうでしょうか?
再稼働? 狂気以外の何物でもない。
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