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件名:「日本は原子力に回帰」
日時:20150622
媒体:IRIBイランイスラム共和国国営放送・国際放送ラジオ日本語
出所:http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/55779-%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AF%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E3%81%AB%E5%9B%9E%E5%B8%B0%E3%80%8D
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イギリスの新聞フィナンシャルタイムズが、日本の原子力計画について報告を提示し、日本は2020年までに世界最大の原子力生産国の一つになると予想しました。
フィナンシャルタイムズは22日月曜、「数週間以内に、川内原発の2つの原子炉が再稼動され、今月中に燃料補填の段階が開始され、8月から原発で生産された電力が使用されるようになる」としました。この措置について、フィナンシャルタイムズは日本の原子力発電への回帰の第一歩だとし、アジアのエネルギー部門に影響を及ぼすことになるだろうとしています。
川内原発は日本の50基の原発の一つで、2011年の東日本大震災の前まで、日本の総電力の30%以上を供給していました。この震災の後、すべての原発は放射能漏れへの地震の影響を恐れて閉鎖されました。現在24の原子炉を運営する企業は、新たな安全基準を実施することで、再稼動の要請を出しています。安倍政権は原発の再稼動を支持していますが、その前の民主党政権は原発の永久閉鎖とその代替エネルギーの確保を支持していました。
今も日本の一部地域の住民は原子力の復活に恐怖を抱いていますが、18ヶ月以内に全国で10の原発が再稼動される可能性が高まっています。完全に新しい原発の建設に向けた計画が提示されたのと同時に、計画の提示者は、「2011年の福島の原発事故では、古い基準を設けていたが、誰も死亡しなかった」と強調しています。こうした中、安全面を重視した新たな基準はさらに高くつくものとなっています。
その一方で、日本政府は節電計画を実施しています。これらの計画の実行により、日本の電力の消費は12%、電気が最も使用されるピーク時には18%減少しました。日本はさらに原子力の不足を補うために、ここ数年、天然ガスの輸入に向かっています。
日本が原子力に回帰していることはアジアの天然ガス輸出国にとって好ましいニュースではないでしょう。なぜならここ数年、アジアの天然ガス生産国の一部は莫大な利益を得ているからです。
専門家は、日本の原子力への回帰は避けられないものだと考えています。日本は自国の需要の80%以上を輸入しており、原発の復活はこの依存を減らすことができます。一方で原子力の分野で活動する日本の企業、東芝や日立は世界でも名の知られた企業であり、新たな基準による原発を建設することができるようになります。
フィナンシャルタイムズは最後に、「2020年に日本が世界最大の原子力生産国になっても驚かない」としています。
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//memo
恐らく、近いうちに核の再稼動は行われるだろうと思います。
そしてそこで、下火になる反作用というのも、蔓延るのかもしれない。
ただ、今回は違う。違うはずだ。
まさに歴史的な産業事故、進行形の核物質の汚染がある中で、
そこにある反核とはいったい何なのかと。
次代に対する責務使命として、ここで土性骨、覚悟を決めんと。
浴びせられた無垢な眼差しの先に、映っているのは誰か…
私たちに、溜息をつく暇はない。
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