不可能でもなんでない。
「県民に負担」などと誤魔化すな。負担するのは福島の大地そのものであって県民でもなんでもない。放射能大爆発した当地なんだからそこから出た放射性物質は福島の大地で始末するのは当たり前だ。

世論が当初から言ってるように、犯罪政権と犯罪東電の加害責任において福島から県民を避難させ、土地無償+賠償金で新天地を与えればいいだけの話だ。
まともにやれば１０兆円など軽く超える除染利権ための予算などよりよほど安上がりだ。それは避難世帯数を考えれば安上がりと言うことは簡単に判る。

事故当初避難民は約２２万人なので２．５人/世帯とすれば約８８０００世帯だ。一世帯当たり原発立地町の公示価格と同等（平均して３〜４万円/�u）の地方で土地６５坪の新築を与えるとして、家・土地+賠償金合計で５０００〜６０００万円出せば新天地移住計画予算は４．５〜５．５兆兆円もあれば間に合う。犯罪東電の総資産１４兆円（１４兆のうち６兆は発送電設備資産で東電解体後は他の企業が引き継ぐのでそれ以外を使えばよい）もしっかり使えばよい。こういう施策を取れば当然避難民以外からも不満があがり賠償要求が出てくるからそのための費用として１〜２兆円用意すればいい。こういう安上がりでかつ問題がきれいに片付く施策もやらずに県民の負担がどうのこうのと国が言う資格は無い。

そもそも処理場敷地内やその真横に県民が住むわけじゃないだろ。
しかも犯罪政権は処理場に危険は無いと思わせるようにあちこちの自治体に吹聴してんだから、それなら福島県民に肉体的負担などないハズだ。したがって犯罪政権の論理でいけば福島県民の負担は県土が放射能のゴミ捨て場になった恥ずかしい精神的負い目というだけになる。
そんな負い目の負担は、金目当てに原発誘致した結果、全国を悲劇に巻き込む爆発招いたんだから背負うのは当然だ。

話を元に戻せば、環狂相は「県民の負担」などと誤魔化してるが県民でも何でもない。事実は金目当てに誘致した原発立地の「町民の負担」だ。

福島に処理場を作る場合は、福1周辺に作る可能性が高いから確かに立地町民は負担を負う。だからこそ「賠償金を伴なう新天地費用」を与え避難させれば故郷を捨てる無念さ以外負担は無い。
故郷を捨てる無念さは、町民自らの原発誘致結果で招いた事態だから仕方がない。