http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/299.html
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上記タイトルは
「東電福島第一原発事故に関するUNSCEAR報告について」
日本政府が公式に2014/4の去年提出した報告書ですが、
http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g66.html
さて今見返してどう見えるか?
平気でこんな報告書を出す。
この国のリアルな姿ですね。
放出量がチェルノブイリの10-20%?
あちらは(100万kw)1機のみ対して
コチラは3か4機(46+78.4+78.4=204.8万kw)でしたが?
2014/4に報告
≪3.公衆の健康影響≫
心理的・精神的な影響が最も重要だと考えられる。甲状腺がん、白血病ならびに乳がん発生率が、自然発生率と識別可能なレベルで今後増加することは予想されない。また、がん以外の健康影響(妊娠中の被ばくによる流産、周産期死亡率、先天的な影響、又は認知障害)についても、今後検出可能なレベルで増加することは予想されない。
@ 大気中への放出量
福島第一原発から大気中へ放出されたヨウ素131の総量は、約100 〜500 ぺタベクレル(1ぺタベクレル=10の15乗ベクレル=1千兆ベクレル)の範囲、セシウム137は総じて6〜20ぺタベクレルの範囲にあったと推定されています。これは、チェルノブイリ事故における推定放出量のそれぞれおよそ10%と20%になります。
A甲状腺がんについて
予防的避難を行った集団の区域平均甲状腺吸収線量は、1歳児の場合最大で約80ミリグレイになると推定されています。この推定値には不確かさを伴っており、報告された実測値からみると、平均甲状腺吸収線量が最大で5倍程度高く推定されている可能性のあることが示唆されています。
推定線量のほとんどは、放射線被ばくによる甲状腺がんの過剰発生を確認できないであろう低いレベルにありました。しかし、その推定値の中の上限に近い値では、集団の人数が十分大きい場合には、統計学的に識別可能な発生率上昇をもたらす可能性は考えられるとしています。
線量分布に関する情報が十分ではなかったために、幼少期及び小児期により高い甲状腺線量を被ばくした人々の間で甲状腺がん発生率が上昇するかどうかについて、UNSCEARははっきりした結論を導くことは出来ませんでした。ただし、全体として甲状腺吸収線量はチェルノブイリ事故後の線量より大幅に低いため、「福島県でチェルノブイリ原発事故の時のように、多数の放射線誘発甲状腺がんが発生すると考える必要はない」と結論づけています。
D健康管理調査
福島県での継続的な超音波検査により、比較的多数の甲状腺異常が見つかっていますが、異常が検出される率は、原発事故の影響を受けていない他の地域で同様の検査を行った結果と一致しています。つまり、これまで検出されることのなかった甲状腺異常が、大規模な集中的検診を行ったことによって一気に比較的多数見つかっていることが推測されます。事故の影響を受けていない地域における甲状腺がん発生率の集団調査は、そのような影響を推定するうえで有用な情報を提供するであろうと述べられています。
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http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=02-07-04-11
>事故を起したチェルノブイリ原子力発電所4号機(以下4号機という)
>の発電端電気出力は100万kWである。
>放射性物質の放出量は、事故後10日の1986年5月6日の時点に
>半減期補正した値に希ガスが約5000万キュリー、それ以外のよう
>素131等が3000〜5000万キュリーとされている。また燃焼した黒鉛
>の量は、約250トンと見積られている。
GBq (ギガベクレル, 109Bq)、
TBq(テラベクレル, 1012Bq)
PBq (ペタベクレル,1015Bq)
旧単位:キュリー(Ci)
かつては、1gのラジウムの放射能を表すキュリー(記号Ci)と
いう単位が用いられていた
1Ci=3.7×1010Bq=37GBq
ヨウ素が5000万キュリー5×10の7乗
3.7×1010Bq×5×10の7乗=18.5×10の17乗=1850×10の15乗=1850ペタベクレル
日本政府の発表の値でも500/1850=27%で 10%とか何処からだしたんだ?
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