http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/266.html
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ブログ「みんな楽しくHappyがいい」のきーこさんが、東京二十三区清掃一部事務組合が
ヨウ素131の測定を2014年4月から止めていることを指摘しています。
「ヨウ素 131 の測定終了はなぜか?『東京23区のゴミ処理 焼却灰等の放射能濃度測定』」
(みんな楽しくHappyがいい 2015/6/21)
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4280.html
(元記事は長いので引用しません。上記リンクをクリックして下さい)
東京二十三区清掃一部事務組合は、2014年3月までは、ヨウ素131の測定をし、しばしば検出をしていたのですが、
4月以降は測定を一切止めてしまいました。その理由を次のように述べています。
----(引用ここから)-------
「放射濃度測定項目の変更について」 (東京二十三区清掃一部事務組合・施設管理部技術課 2014/3/19)
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/gijutsu/kankyo/kumiai/oshirase/hoshano/documents/houshanouhenkou_260319.pdf
(中略)
2 変更理由
(1)当組合の放射能濃度等測定結果では、放射'セシウム濃度は時間の経過とともに減少傾向が見られます。
また、各回の最大値は特定の工場に限定されています。しかし、放射性ヨウ素は不検出であることが多く、
検出された場合でも、その濃度や検出される工場に規則性はありません。このことから、放射性ヨウ素131の検出は、
放射性セシウムの検出と相関性は認められず、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響ではないと判断しました。
(2)
放射性物質汚染対処特別措置法では、事故由来放射性物質をセシウム134及びセシウム137の2項目としています。
以上により、放射性ヨウ素131の測定を終了します。
なお、放射性セシウム134及びセシウム137、敷地境界等の空間線量率の測定は現行どおり継続します。
(以下略)
----(引用ここまで)-------
理由にならない理由をこじつけて、ヨウ素131の測定を止めています。
再臨界の動かぬ証拠ですから、政府から圧力がかかって測定を止めたことは間違いないでしょう。
この5月にヨウ素131の大量放出があったことは、福島県発表の測定データからも明らかですが、
もし測定していれば東京でもかなりの値が検出されたはずです。
事故4年以上も経っているのに、東京都民ですら未だにヨウ素131による被ばくをしているのが現実です。
ヨウ素131の測定を再開するよう、強く要求しましょう。
「組織の業務内容とお問い合わせ先」 (東京二十三区清掃一部事務組合)
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/somu/somu/toiawase/soshiki/index.html
(関連情報)
「福島県の脱水汚泥測定 今年2-5月にヨウ素131検出 やはりあのモクモクは再臨界だった」
(拙稿 2015/6/20)
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/256.html
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