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事故から4年・・・未だに解明されない溶融燃料
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2015年06月03日 がんばれ福島原発!
最近、福島原発関連で流れるニュースは首をかしげるような作業ばかりだ。
日立の作ったカメラロボットは、1号機に入って2機ともに戻ってこなかった・・・
でも、これは想定内なのだろうが、そもそも何故小さく細いペネトレーション(配管貫通部)
からロボットを入れる計画を貫いたのだろうか?
RPV(原子炉圧力容器)から溶け落ちたとされる燃料は、その下のRPVペデスタル内を見れば
確実に確認出来る。
そのペデスタルへの入り口は、PCV(格納容器)内でも1箇所しか無い。
これは、通常定検時に点検の為にCRD(制御棒駆動機構)をRPVより取り外して取り出す
為のもので、その取り出しの為に利用する台車の通路としてX−6ぺネから真っ直ぐに
レールが敷設してある。
事故当初は、X−6ペネ周りの空間線量が非常に高く作業が出来ないとされていたが
事故から4年以上もの年月を費やすのであれば、空間線量を下げるための対策を行う事が
出来たのではないだろうか?
いずれにせよ、溶融燃料の状況が確認するのに4年以上の時間を要しても確認出来ないという
真実をどのように受け止めたら原発再稼動などと判断できるのだろうか?
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