33. 一主婦 2015年6月06日 01:12:59
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: 48m7LBJItE
>>32. 0P0b82A6HM さん>問題は小出批判者がどうこうじゃなくて、小出批判が正しいか否かでしょ 貴方の↑のご指摘は正しいと思います。そして、貴方のこの↓コメントは正しくないと思います。 >原子力推進施設で40年核実験のアシスタントをしながら原発反対してきたという荒唐無稽なプロパガンダ ↑の貴方のコメントへの反論です。小出先生は、原子力の研究をなさって来ましたが推進はしていませんのであなたのコメントは間違っています。原発を使っている以上研究は必要です。原子力の研究は廃炉をする時にも必要です。原子力と言う敵を良く知る事はとても必要な事です。敵の正体を知らないでいたのでは原子力に立ち向かう事ができません。まだまだ分からない事だらけの分野だと思います。敵に勝つ方法がもしかしたらあるかもしれません。ですから研究は必要だと思います。 >40年反対運動してきたというが、目立った功績はない。口では何とでも言える。 ↑にも反論です。原発関連の職場にいながら40年も反対を唱える事がどんなに大変な事で偉大な事か貴方は察しが付かない人なのですか?職場や組織の方針に反対の意を唱える事がどんなに勇気の要る事か分からないのでしょうか?小出先生はご自分の出世を捨ててそれをなさいました。貴方にそれが出来ますか?目立った功績?功績は助教のまま研究を全うされた勇気です。 功績のこまごましたものは沢山あります。書籍の執筆もそうですし、数多くの講演活動もそうですね。国策に反対している訳ですから、国から勲章など受けられるはずがないのは当たり前ですよね。国からの勲章の受賞の無い事もある種の功績です。御用学者として生きたならしなくても良いご苦労を小出先生はなさってきました。立派な功績だと思います。 >福島の一次産業、子供を守りたいと言いながら、定年と同時に長野に移住。 ↑に反論。これも、貴方は短絡的な解釈で小出先生批判をしています。先生は福島の耕作禁止区域での農業はしてはいけないけれども、それ以外の福島での農家の方がたの作りたいという願いがあるなら守りたいと仰っているのです。そして福島以外の代替地で農業をなさりたい人はそうして欲しいとおっしゃっているのです。先生が定年後にどの土地で暮らそうが先生個人の自由だと思います。貴方が先生の住居地を指定なさるのは筋違いと私は思います。 >汚染食品に規制値を設けること自体に反対と言いながら、子供だけは守りたいという支離滅裂な矛盾発言 ↑に反論。先生は、汚染はどんなに小さな数字でも毒であるから、汚染食品に線引きする事は難しいというお考えで、それならば、全部の食品に数字を提示し、購入する国民自身が選択する方が良いというお考えなのだと思います。国に勝手に規定値を上げられて、その数値までは「安全」だから食べろといわれるのはオカシイと仰っているのだと思います。 子供を守りたいは先生に限らず万人の願いだと思います。事故が起こってしまい、日本中が漏れなく汚染されてしまった現実があるのですから、その現実を見据えて、汚染されていない植物は少量と言う現実から、大人がそれを食べて、子供には数少ない奇麗なものを食べさせて欲しいという先生のご提案だと思います。何も間違っていないと私は思います。あくまでも先生の想いであって強制ではない訳です。 >瓦礫の各自治体の受け入れに賛成しながら、フィルターつけて環境に出すな、灰を埋めるなという、致命的な論理矛盾発言。 ↑に反論。先生は「放射能汚染物は移動させずにその場に集めて閉じ込め処理」という原則論を仰ったあとで、その現実論を仰ったのですよね。現実としてその様な各自治体に分散処理になるのならば有害物質が漏れないようなフィルターをつけて漏れないようにするなら賛成と仰ったのです。そしてその灰は、東電に引き取らせると仰ったと思います。 これも現実を見据えての先生個人のお考えです。強制でもなければ、小出先生がそれを強制できる立場にもい無い訳です。現実論として、先生個人のお考えを聞かれたからそのように仰ったという事ですよね?その事を批判なさるなら、今のままでの焼却炉で、フィルータも吟味しないで焼却決定をした「政治家」や「東電の幹部ら」に向けるべきと事と思います。彼らは実際にその施策を実行する権限もあり、実際に実行した当事者なのですから。その方々を批判なさらず、先生に集中攻撃なさる様は筋違いに思います。 ついでに、小出先生を集中攻撃なさっている方々にお聞きしたいのですが、チェルノブイリの11倍の事故が起こって、尚且つ毎日毎日何万ベクレルの汚染物質が漏れ続けている現実、そして毎日何万トンもの汚染水が出てしまって、海に流され続けている現実があります。土地も、空気も、海も、水道水も汚染され続け汚染の濃さも毎日濃さを増しているそうです。コレが何十年も続くのだそうです。 そんな現実のなかで、世界基準の1mシーベルト/年の基準値をあなた方は当てはめようとなさっているようですが、現実としてその数字を当てはめる事は可能なのでしょうか?発表されている汚染核種も限定的で数種類しか発表されていず、その数字も懐疑的です。事故の大きさも小さく小さく発表されている現実があります。レベル7の原発事故を4基も起こしています。土地の汚染も本当の数値が発表されていないのだとも聞いています。 水道にも汚染はあるそうですし段々濃さも増しているそうです。呼吸から取り入れる分も食物以上に大きいのだと聞いています。海産物も汚染されていますし、本当にあなた方の仰っている理想の数値が当てはまる現実なのかが疑わしく想えます。小出先生は、専門家として、もう、この日本はその理想の処置も理想の数値も当てはまらないという現実をご存知で、あの発言をなさっているという風に私は思うのです。 現実が当てはまるなら、先生もその理想通りの発言を仰なさるはずだと思います。放射能はどんなに小さな数値でも毒なのだ、閾値などないのだと仰っている先生ですから、その理想が可能ならばそう仰るはずだと思うのです。そして、その理想が、その理想の数字がレベル7の事故を起こした後、チェルノブイリの11倍の事故の後でも当てはまるなら、原発は怖くないし、事故も怖くないという事になると思います。どんな大きな事故の後でも、理想や理想の数値が当てはめられるなら、原子力に勝てちゃいますものね。 先生は「原子力には人間は勝てないのだ、どんなに努力しても、どんな方法を労しても原子力、放射能に勝つ方法はないのだ、だから原発に反対しなければならない」と仰っています。そうです、勝てないのですよね。理想など当てはまらないのですよね。あなたがたの、その小出批判どおりの理想が通る現実がこの日本に本当にあるのでしょうか?私も、正直それが当てはまる現実なら嬉しいと思います。 詳細な放射能に関する汚染の数値も、その数値で起こる様々な被曝障害も、低線量被曝に関する事も未だデーターが揃っておらず、世界的にも正確な放射能情報はナイナイ尽くしの状態らしいですものね。したがって正確な理想の被曝予防のデーターもナイナイ尽くしらしいですから。出来るだけの予防は必要ですけれど、現実に事故が起こって日本中が汚染されつくして、更にその汚染が止まった訳ではなく汚染され続けていて、この後何十年もそれが続くという事ですから、実現不能な理想ばかり掲げるのではなく、現実を見つめて[放射能との共存]も必要になるのではないでしょうか。 理想通りの理想論だけなら誰でも気持ちよく、自信を持って唱えられますからね。でも現実も見つめた現実論も必要と思います。生きていくのは現実の中ですから。 ですから、小出先生は、批判も覚悟で現実を見つめた現実論を発言なさっているのだと思います。長くなりました。申し訳ありません。
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