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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150527/k10010093281000.html
2015年5月27日 12時05分
鹿児島県にある川内原子力発電所について、原子力規制委員会は、重大事故に備えた体制などを定めた「保安規定」を認可しました。おととし施行された新しい規制基準の下で初めて再稼働に必要な許認可がそろったことになり、九州電力は、まず1号機の7月下旬の再稼働を目指して準備を進めることにしています。
去年9月、再稼働の前提となる審査に合格した川内原発について、九州電力は、1号機を7月下旬に、2号機を9月下旬に、それぞれ再稼働させる計画を示していますが、核燃料の取り扱いや重大事故に備えた体制などを定めた「保安規定」は書類の提出が遅れ、まだ認可されていませんでした。
この保安規定について、原子力規制委員会は27日の定例会で、九州電力が示した内容が妥当だとして認可しました。
これで、川内原発は、規制委員会に審査を申請してから2年近くがたって再稼働に必要な許認可がそろったことになり、一定の検査を経て原子炉に核燃料を入れる作業を始めたり、重大事故を想定した訓練の評価を受けたりできるようになります。
規制委員会の田中俊一委員長は「所員の教育や訓練が非常に重要になるので、検査でしっかりと確認してほしい」と述べました。
1号機について、九州電力は、来月中旬に原子炉に核燃料を入れ、7月下旬に原子炉を起動し再稼働させたいとしていますが、3月末から行われている設備の検査は遅れが出ていて、さらに長引く可能性があります。
九州電力「安全確保に万全を期す」
川内原子力発電所の「保安規定」が認可されたことについて、九州電力は「川内原発の再稼働に向け、今後とも、国の検査に、真摯(しんし)かつ丁寧に対応するとともに、万一の事故に対応する体制の整備や実践的な訓練の積み重ねなど、緊急時の対応能力のさらなる向上に取り組み、安全確保に万全を期してまいります」とコメントしています。
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