http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/799.html
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「いま福島をめぐって起きているのはまさに「思想戦」なのだと思う。:toriiyoshiki氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17376.html
2015/5/16 晴耕雨読
https://twitter.com/toriiyoshiki
福島の山菜を食べたいのはぼくも同じだが、こういう「国策」に乗せられイノセントにお先棒を担いでいる人(プロのライター?)を見ると暗澹たる気分になる。
後段のことさら補償問題に関連づけた展開を見れば、イノセントに見せているだけかもしれないが…http://bit.ly/1GaEj6J
「福島のものを食べてはいけない」と主張している人と、避難を強いられるなかで補償の打ち切りを懸念する人は、一部は重なり合うにしても全然別の層だと言っていい。
そこをこの川口マローン惠美という女性は混同している。
耳打ちされて素直にそう書いたのか(素人)、意図的に混同させたのか(業者)?
昨日も書いたことだが、こういう両極端の言説がメディアを席捲する現状は実に不幸である。
誰よりも福島の人たちにとって。
結論がまるっきり相反する両者の言説は、現実の福島の人たちのことを基本的に考えていない点で奇妙に一致している。
ついでに書いておくと、山菜ツァーの発案者として川口氏の文章に出てくる東京工大原子炉工学所の澤田哲夫さん、地域メディエーターの半谷輝己氏は多少存じ上げている。
澤田氏は原発事故直後テレビでメルトダウンはあり得ないという論陣を張って「有名」になった方であり、南相馬で除染ボランティアとして汗を流されているときにお会いした。
半谷氏は双葉町出身で、地元で帰還促進の論陣を張ってきた方。
ぼくは科学ジャーナリスト団体が主催した講演会でお話を聞いた。
こう書いたからといって、ぼくはお二人を「原子力ムラのエージェント」だなどと決めつける気はない。
ぼくの印象では、お二人とも真摯で真面目な方である。
しかし、例えば半谷氏の活動には福島県が補助金を出していた。
他にも「活動資金の出どころ」はあるはずである。
そう考えると、今回の「福島の山菜を食べるバスツアー」の背景も多少気になってくる。
ぼくは澤田氏や半谷氏の話にきちんと耳を傾け、受け止めようと考えているが(現にそうしてきたつもりだ)、同時に彼らが期待されている役割を福島の現状をめぐる「構図」=全体像のなかで見極めようと考えている。
口幅ったいが、それがジャーナリストというものである。
川口マローン惠美氏はいくつかの著書もある学者で、ドイツの脱原発を批判的に検証した本も出しているらしい。
しかし、「構造」に対する批判的視角は全く持ち合わせていないようだ。
このイノセントな文体は「地」なのか、それとも「芸」なのか?
いずれにせよ、こういうご時世には有象無象が蠢くものである。
原発事故の直後、東大医学部の中川恵一氏は放射線の安全性を周知することは「思想戦」だとのたまって、「少なくとも科学者の台詞じゃねえなあ」と俺を呆れさせたものだが、いま福島をめぐって起きているのはまさに「思想戦」なのだと思う。
数多くの方にリツィートされている呟きで、「非難」を「避難」と誤変換している。
文脈上意味は通じるだろうが、しれにしても恥ずかしい…。
なんだか不調だ。
誤変換を恥じるtweetで、「しれにしても恥ずかしい」とまたやらかしてしまった。
…それにしても恥ずかしい。
生まれ故郷の松江市にある松江城天守閣が国宝指定というニュース。
天守閣の国宝指定は昭和20年代の姫路城、犬山城、松本城、彦根城に続いて63年ぶり5件目とのこと。
幼い頃から慣れ親しんできたところだから、無性に嬉しい。
…如何にも人殺しの本拠地といった、とっても根の暗い城なのね、これがw
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