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チェルノブイリの場合は、地元産食材に頼る割合が日本よりもずっと高い。だから、食物摂取によるチェルノブイリの被曝被害はかなり早くから出てきている。
しかし、日本の場合、地元産食材に頼る割合はかなり低い。つまり、食材は全国流通してしまっている。その結果、日本全国民がゆっくりと被曝被害を受ける状況になりつつある。
福島だけの問題ではなくて、ほぼ日本全国の問題だから報道がなかなかできない。
そもそも、セシウム原子は自然環境中にあまりない。つまり、金属毒性を現実には持っていると言っていい。これはキロ1ベクレルでも10年も取り込み続ければかなり影響を受けざるを得ない。本当は、単なる金属毒性自体も問題で、その場合はベクレル数がそもそも出てこない。
微小金属だから、多少食品中に含まれていても検査のしようがない。
ストロンチウム90も問題で、長期間被ばくをもたらす。
結局、生殖細胞の遺伝子異常が世代を超えて影響を受け続けてしまい、この後、数世代経過すれば、それだけ遺伝子異常が蓄積する。
2011年の夏にIAEAの連中が日本に来て、長期的衰退に日本は陥ったと言ったが、まさにそれが実現する。
多分、食品だけでなく、堆肥とか、飼料と言う形で全国流通する。飼料米がその典型。豚肉も危ない。
電力会社は、使用済み核燃料をどうするのか??
以前、報道ステーションで、官僚と電力会社幹部が、核廃棄物を押し付け合っていた会話が報道されたが、あれが今でも実情のはず。
地下に埋めることが出来るはずがなく、ほぼ永遠に管理することになる。あと長くても30年程度で原発はやれなくなる。その後は、ずっと費用だけが掛かることになる。原発の敷地内での管理のはずで、原発の地元は、永久にそれに付き合わされる。
しかも、高レベル核廃棄物は重金属だから、いつかは自然環境中へ漏れ出てくる。ヒ素中毒と同じように、重金属毒性が永久について回る。
確かに、今の世代は大きな事故がなければそれなりにメリットがあるが、あと30年もすれば、負担だけが残る。今の若い人たちはそのことに気が付いて居ない様子だ。
そして、30年後には、遺伝子異常もかなり顕在化する。
戦前や戦後すぐはほとんどダウン症とか自閉症児はいなかったという。これらの被害も、被曝被害である可能性が強い。今の60歳以上の方たちは、自分たちの小学校時代、こういった生徒が身近にいたかどうかを思い出すといい。
必ずしも医療の水準が低かったとか、異常がある人たちが外出しなかったというだけではないことに気が付くはずだ。つまり、ごく身近にそういった例が昭和の50年代以降は増えてきたからだ。
一番いいのは、田舎で食糧自給をなるべくしながら子供を育てることだと思う。
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