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まずα線(アルファ線)の遮蔽はこんな具合
α線の正体は、ヘリウムの原子核(2個の中性子と2個の陽子)で、ラドン、ウラン、プルトニウム、ラジウムなどの放射性同位元素が自然崩壊するときに放出されます。物質との相互作用が大きく空気中では数ミリから数センチ程度で、空気分子との相互作用で減衰し、紙一枚程度もあれば遮蔽することができます。
それを踏まえて下記のQ&Aについて判りにくいので質問しました。
Qラジュウムで間違いないか?
A 外部委託先でまだ確認作業中(公益法人アイソトープ協会)
Qラジュウム?が密封状態(人為行為)の確認できているのか自然の遮蔽ではないのか?
A 外部委託先でまだ確認作業中
Q他の線源でなくラジュムであると判断できるガンマ線スペクトルグラフは載せないのか?
上司に報告します。
区立「池袋本町電車の見える公園」での放射線量検出にかかる健康への影響について(改訂版) (4月25日発表)
【公園で見つかった放射性物質について】
Q1 除去された放射性物質は何でしょうか?
A1 ラジウムでした。ラジウムは、以前は、工業用や医療用に使用されていましたが、どのような経緯で、園内の土壌中に入っていたのかはわかりません。
除去部分の放射線を調べたところ、アルファ線は全く出ておりませんので、このラジウムは密封状態のままであったことがわかりました。つまり、除去したラジウムは、密封された状態であり、放射線(ガンマ線)を出してはいたものの、ラジウムそのものは外に漏れてはいなかった(周囲への放射能汚染はなかった)、ということです。
Q3 公園内のラジウムはどんな状態だったのですか?
A3 密封されていました。密封状態のラジウムからは、放射線(ガンマ線)が出ていましたので、「ガンマ線による外部被ばく」の状態と言えます。(ガンマ線の線量は、地表面で毎時480マイクロシーベルトでしたが、線量が高い範囲が狭いために、公園利用者の方について人体に影響はないと考えられます。)
また、周囲へはラジウムは漏れていません。つまり、周囲の土への放射性物質の汚染はありません。したがって、公園の利用者の方に対して、漏れたラジウムが体内に入ることはありませんし、体内に蓄積することもありません(内部被ばくはありませんでした)。公園で遊んだ場合に、手や衣服に放射性物質が付着することもありません。
なお、ラジウムを除去した後は、園内にラジウムがなくなったことを確認しましたので、公園の安全は確保されています。
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