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(回答先: 池袋本町公園工事を請け負った西武造園の関連会社は除染作業やガレキ処理をしている 投稿者 魑魅魍魎男 日時 2015 年 4 月 26 日 06:39:12)
------(引用ここから)------
区立「池袋本町電車の見える公園」での放射線量検出にかかる健康への影響について(改訂版) (4月25日発表)
http://www.city.toshima.lg.jp/219/1504241713.html
【安全宣言について】
Q 本日、区が「池袋本町電車の見える公園安全宣言」を出しました。これは、どういうことでしょうか?
A 4月23日に、この公園の遊具の周辺の土壌表面を測定したところ、地表面で毎時480マイクロシーベルトでした。
24日には、線量の高い箇所の調査を行ったうえでその部分を除去したところ、除去後の線量は極めて低くなりました。そのため、除去部分に放射性物質が含まれていたと考えられました。
念のため、本日公園内を細かく区切って線量測定を行った結果、園内では高い値は見られませんでしたので、本日15時15分に「池袋本町電車の見える公園」の安全宣言を出しました。
【公園で見つかった放射性物質について】
Q1 除去された放射性物質は何でしょうか?
A1 ラジウムでした。ラジウムは、以前は、工業用や医療用に使用されていましたが、どのような経緯で、園内の土壌中に入っていたのかはわかりません。
除去部分の放射線を調べたところ、アルファ線は全く出ておりませんので、このラジウムは密封状態のままであったことがわかりました。つまり、除去したラジ ウムは、密封された状態であり、放射線(ガンマ線)を出してはいたものの、ラジウムそのものは外に漏れてはいなかった(周囲への放射能汚染はなかった)、 ということです。
Q2 放射性物質・放射能・放射線って何が違うのでしょうか?
A2 電球にたとえてみましょう。
放射性物質は「電球(光を出すもの)」、放射線は「光(出るもの)」にたとえられます。また、「電力(光を出す力)」は「放射能(放射線を出す力)」に当たります。
Q3 公園内のラジウムはどんな状態だったのですか?
A3 密封されていました。密封状態のラジウムからは、放射線(ガンマ線)が出ていましたので、「ガンマ線による外部被ばく」の状態と言えます。(ガンマ 線の線量は、地表面で毎時480マイクロシーベルトでしたが、線量が高い範囲が狭いために、公園利用者の方について人体に影響はないと考えられます。)
また、周囲へはラジウムは漏れていません。つまり、周囲の土への放射性物質の汚染はありません。したがって、公園の利用者の方に対して、漏れたラジウムが 体内に入ることはありませんし、体内に蓄積することもありません(内部被ばくはありませんでした)。公園で遊んだ場合に、手や衣服に放射性物質が付着する こともありません。
なお、ラジウムを除去した後は、園内にラジウムがなくなったことを確認しましたので、公園の安全は確保されています。
【健康への影響について】
Q1 毎時480マイクロシーベルトという数値について、どのように考えればよいでしょうか?
A1 シーベルトという単位は、人が受ける放射線量を表す単位です。
放射線の影響で、わずかでも発がんリスクが高くなるのは、放射線量が100ミリシーベルト以上の場合です。
今回の毎時480マイクロシーベルトという値について考えてみましょう。
100ミリシーベルトになるためには、公園の中の放射線量が最も高い場所に、200時間強、つまり1日1時間として週4日、1年間じっとして動かずにいる、という計算になります。
高い線量が検出されたのは、1か所のみで非常に狭い区域です。(毎時480マイクロシーベルトが検出されたのは二つのすべり台が組み合わさった遊具がある 地表部分です。そこから数m離れた滑り台の先端では毎時0.07マイクロシーベルトに下がります。また、地表0cmでは毎時480マイクロシーベルトです が、地上1mでは毎時5〜6マイクロシーベルトになります。)
周辺の線量は通常の低い値ですので、公園を利用していても、園内を自由に動き回っていれば、リスクは低いことがわかります。
加えて、吐き気などの「急性影響」が出るような数値では全くありませんから、健康上のリスクは低い、ということになります。
単位について
1,000マイクロシーベルト = 1ミリシーベルト
1,000ミリシーベルト = 1シーベルト
Q2 専門機関の見解はどうでしょうか?
A2 除去前の公園利用について、専門機関の見解を伺いましたところ、下記の通りでした。区としては、この見解を受けて、健康への影響はないと考えております。
【原子力規制庁】
「線量が高い範囲は狭く、長い時間立ち止まるような場所ではないため、普通に遊んでいる場合であれば、人体に影響はない。」
【国立研究開発法人 放射線医学総合研究所】
「線量が高い場所が限局しているため、公園内で通常子どもが遊ぶ動作の中では、影響を心配する必要はないと考えられます。」
【健康相談について】
Q1 健康への影響はない、ということですが、詳しく相談したい場合の窓口はありますか?
A1 引き続き、池袋保健所健康推進課の相談窓口をご利用ください。
健康相談窓口 池袋保健所健康推進課 保健指導担当
電話 03−3987−4174
開設時間 8:30〜17:15(平日)
(4月26日(日)は、8:30〜19:00です。)
Q2 公園をよく利用している周辺の住民に対して、説明会等はありますか?
A2 「池袋本町電車の見える公園」の周囲にお住いの方に向けて、説明会や放射線の専門家による個別相談会を予定しておりますのでご参加ください。詳しくは、区ホームページでご案内いたします。
お問い合わせ先
池袋保健所健康推進課
保健指導担当
03-3987-4174
お問い合わせ
保健福祉部健康推進課
更新日:2015年4月25日
------(引用ここまで)------
こんないい加減な報告で幕引きをするなど非常識極まりない。
豊島区は、以下のことをすべきでしょう。
(1) 線源の写真、核種分析等の測定結果を公表すること
(2) 線源のメーカーを特定すること
(密封容器からメーカーを特定するのは容易なはず。線源メーカーはごく限られている)
(3) なぜ土壌に混入したか徹底的に調べること
(4) 他の公園を含む公共施設の線量を測定して安全を確かめること
測定時は不正がないよう一般区民を立ち合わせること
これらのことをはっきりさせない限りは、虚偽の報告をしていると疑われてもしかたがない。
福島第一原発由来の高汚染物が公園整備に使われた土壌に混入していたのではないかと
強く疑われています。
豊島区はきちんと誠実に対応しないと、ますます疑惑が高まるだけです。
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