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福島溶融燃料は原発底部を越えて落下の可能性・米国政府はチャイナ・シンドロームを予測・プールの高さは2階建(ENENew
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/469.html
投稿者 ナルト大橋 日時 2015 年 4 月 04 日 12:01:42: YeIY2bStqQR0.
 

記事元


AP: Melted fuel may have “dropped even beyond” the bottom of Fukushima plant — ‘China Syndrome’ predicted by US gov’t analysis — IAEA Expert: Pools of corium beneath reactors are up to 2 stories high (VIDEO)
AP通信:溶融燃料は福島原発底部を「越えて落下さえ」している可能性がある - 「チャイナ・シンドローム」が米国政府の分析によって予測される - IAEA専門家:原子炉下の溶融炉心プールは、2階建までの高さです(動画)


Published: March 30th, 2015 at 11:58 pm ET By ENENews
公開:2015年3月30日 23:58 ET ENENewsによる


AP, Mar 27, 2015 (emphasis added): [It] was billed as a way to decipher where, exactly, the morass of nuclear fuel might sit at the bottom of reactors… But what went wrong, even in a simple demonstration for reporters… was a sobering reminder of the enormous challenges that lie ahead… a programming glitch could not be fixed in time for Friday’s demonstration… No one knows where the molten fuel debris lies, and in what shape or state.
AP通信、2015年3月27日(強調は記者):[それは] 核燃料の泥沼が原子炉の底部に座っているかもしれない場所を、正確に解読するための方法として請求された...しかし記者のための簡単なデモンストレーションでさえも、間違っていたことは...待ち受けている莫大な課題を冷静に思い出させる注意だった...プログラムの欠陥は、金曜日のデモンストレーションのための時間で修正されることができませんでした...溶融した燃料デブリが何処に位置し、どのような形状や状態なのか誰も知らない。


[TEPCO] has said it likely sank to the bottom of the plant. But the fuel could have dropped even beyond. Tadashi Yotsuyanagi, an official in charge of the muon project at Toshiba… acknowledged the technology will not be able to get the complete image toward the bottom of the reactor… David Ireland, a professor who heads the Nuclear Physics Group at the University of Glasgow, said muons may be the only way to probe inside atomic reactors. “There are not really any other noninvasive options that will allow inspection,” he said in an email.
[東京電力] それは原発の底部に沈んだ可能性が高い、と述べている。しかし、燃料がさらに超えて下落さえもしている可能性があります。ヨツヤナギ・タダシ、東芝でのミューオンプロジェクトを担当する関係者は... 技術は原子炉底部に向かった完全な画像を取得することができないことを認めた...デビッド・アイルランド、グラスゴー大学で核物理グループを率いる教授は、ミューオンは、原子炉の中を探る唯一の方法かもしれません、と言った。 「検査を可能とする他の非侵襲的なオプションは、実際にはありません、」と彼は電子メールで述べている。


The Japan Times published the AP report above, however one sentence was altered. “Tepco has said it likely sank to the bottom of the plant. But the fuel could have dropped even beyond” vs. “But the fuel could possibly have escaped even beyond the containment facility to the outside environment.”
ジャパンタイムズは、上記のAP通信報道を公表した、しかしながら一つの文章が変更されました。「東京電力は、それは原発の底部に沈んだ可能性が高い。しかし、燃料は更に超えて下落している可能性が述べている」に対して、「しかし、燃料は格納容器施設を越えて外部環境へ脱出した可能性がある。」



IAEA technical meeting Managing the Unexpected, Harri Tuomisto, Sr. Nuclear Safety Officer at Finland’s Fortum Power, 2012:
予期しない管理に関するIAEA技術会議、ハッリ・トミッソ、フィンランドのフォータムパワー社の原子力安全主任オフィサー、2012年:


Part 4: “If the cooling is not successful, it means the corium melts through the vessel… When this massive amount of corium enters into the containment zone, there are very, very many different energetic consequences… Interaction of molten core and concrete starts… concrete is eroding, and this eroding of concrete, for a long time it was known as China Syndrome.”
パート4: 「もし冷却が成功しなければ、炉心溶融物は配管を通って溶融することを意味する...この膨大な量の炉心溶融物が格納容器ゾーンに入る時、非常に、非常に多くの異なったエネルギー的な影響があります...溶融炉心とコンクリート相互作用の開始...コンクリートは侵食する、そしてこのコンクリートの侵食は、長い間、チャイナ・シンドロームとして知られていた。」


Part 5: “The corium will be in 3 parts, there is a solid crust formation in the bottom of the pool, then there’s a pool of oxidic materials… The metals and oxides are not soluble with each other and the metals will be separated… which is bad news in the sense that the heat transfer to the vessel is much higher, and it’s much more difficult to guarantee the integrity of the [containment] vessel in that case.”
パート5: 「炉心溶融物は、3つの部分からなります、プールの底に固体クラスト(殼)の形成があり、それから酸化物のプール(貯留)があります...金属及び酸化物は互いに溶解しない、そして金属は分離されるでしょう... 容器への熱伝達が非常に高く、その場合には、[格納]容器の完全性を保証することは、はるかに難しい、という意味で、それは悪いニュースです。


Part 6: “Molten corium on the containment floor, it’s eroding the concrete and going partially downward. Actually it will never go to China, because it also erodes sideways… The final size of the pooling maximum case is 10 to 15 meters in diameter, and 6-7 meters [20-23 ft or 2 stories] deep — or even deeper.”
パート6:「格納容器の床に炉心溶融物、それはコンクリートを侵食し、部分的には下向きになるだろう。実際には中国に行くことは決してありません、何故ならばそれは側方にも侵食しますので...プール(貯留)する最大ケースの最終的なサイズは、直径10〜15メートル、および6〜7メートル[20〜23フィートまたは2階建て]の深さです – あるいはもっと深い」


Part 9: “There are quite many challenges… There are different energetic phenomenon… which can lead to different combustions… accelerating flames, or even detonations — which can cause a very high pressure in the containment and even break the containment… Then there’s this China Syndrome — attack of containment liner by corium — which can also bypass containment.” (See US gov’t analysis: Fukushima containment breached due to “failure of the drywell liner by melt-attack“)
パート9: 「かなり多くの課題があります...異なるエネルギー現象であります... それは異なる燃焼を導き得る...加速炎、あるいは爆発(爆轟)さえも– 格納容器で非常に高い圧力を引き起こし、さらには格納容器を破ることができます...その後、このチャイナ·シンドロームがあります - 炉心溶融物による格納容器ライナーへの攻撃- それはまた格納容器をバイパスすることもできる。」(米国政府の分析を参照してください福島格納容器は「溶融攻撃によるドライウェルライナーの故障」が原因で破られる


Slides 3-4: If corium melts through the vessel, there are various energetic consequences caused by ejected high-temperature molten corium… Molten corium on the containment basemat initiates core-concrete interaction that releases aerosols and non-condensible gases to containment atmosphere and erodes the concrete (‘China syndrome‘)
スライド3-4:もし炉心溶融物が配管を通って溶融するならば、排出された高温の炉心溶融物に起因する種々のエネルギー的な影響があります...格納容器ベースマット上の炉心溶融物は、炉心-コンクリート相互作用を開始する、つまり、格納容器中の大気にエアロゾル(煙霧体)および非凝縮性ガスを放出し、コンクリートを侵食する(「チャイナ・シンドローム」)


Watch the IAEA presentation here
ここでIAEAのプレゼンテーションを見る
 

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コメント
 
01. 2015年4月05日 12:21:49 : RQpv2rjbfs
炉心がメルトダウンを起こし地中深く沈降してもおそらく常識的な線でこの記事程度と思う。心配ないというより、放置する他ないのでプライオリティが低い。

問題なのは事故処理が東電の夢物語に沿った形で進み、却って廃棄物を増産し、拡散していること。その一方で危険な状態の燃料プールには手を付けられないこと。万一の場合が運転時と同じで考慮されていないこと。情報が全く出てこないことだ。このままでは、近々2次3次災害が間違いなく発生する。


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