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百万ベクレル/m3のプルトニウムが福島から離れた海洋で検出される・放出されたのはセシウムだけではない(ENENews
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/427.html
投稿者 ナルト大橋 日時 2015 年 3 月 28 日 13:29:30: YeIY2bStqQR0.
 

記事元


Gov’t Report: Plutonium at 1,000,000 Bq/m3 was detected in ocean off Fukushima — “Contaminated waters will be transported rapidly to east” across Pacific — This is “the most important direct liquid release of artificial radioactivity into sea ever known” — Scientists: “Remember, its not just cesium that’s released”
(米国)政府のレポート:百万ベクレル/立方メートルのプルトニウムが福島から離れた海洋で検出された - 太平洋を渡って「汚染水は東に迅速に輸送される」 - これは、「今までに知られている中で最も重要な、海洋への人工放射能の液体の直接的な放出」である - 科学者:「覚えておいて下さい、放出されたのはセシウムだけではない」


Published: March 27th, 2015 at 12:37 pm ET By ENENews
公開:2015年3月27日 午前12時37時ET ENENewsによる


Comparison between modelling and measurement of marine dispersion, environmental half-time and 137Cs inventories after the Fukushima Daiichi accident, Pascal Bailly du Bois (IRSN), Pierre Garreau (IFREMER), Philippe Laguionie (IRSN), Irène Korsakissok (IRSN), 2014:
福島第一事故の後、海洋散乱のモデリングと測定の比較、環境中の半減期とセシウム137の保有量、パスカル・バイイ・ドゥ・ボワ(放射線防護・原子力安全研究所(フランス語:Institut de radioprotection et de sûreté nucléaire、略称:IRSN)、ピエール・ガロー(フランス国立海洋開発研究所(IFREMER)、フィリップ・ラギオニー(IRSN)、イレーヌ・コルサキソク(IRSN)、2014年:


Contamination of the marine environment following the accident at the Fukushima Daiichi nuclear power plant (FDNPP) represents the most important influx of artificial radioactivity released into the sea ever recorded… The direct liquid releases from FDNPP represent the largest influx of artificial radioactivity into the sea ever occurring over a short period of time on a small spatial scale… Although controlled releases of liquid effluent from the Sellafield reprocessing plant can be compared in terms of total quantities, they have occurred over several years (1970-1980) instead of days, weeks and months as in the case of the FDNPP accident…
福島第一原子力発電所(FDNPP)の事故に引き続く海洋環境の汚染は、これまでに記録された中で最も重要な海洋に放出された人工放射能の流入を表している...福島第一から直接的液体の放出は、これまでに小さな空間スケール上で短時間の間に発生した海洋への、最も大きな人工放射能の流入を表す...セラフィールド(核兵器)再処理工場からの液体流出物の制御された放出は、全体量の点で比較することができますが、それらは福島第一事故の場合のように数日間、数週間、数ヶ月ではなく、数年(1970年から1980年)にわたって発生している...


[W]hatever the detailed current direction at the time of the accident is, water mass fluxes were governed by the generally strong Kuroshio and Oyashio currents that are stable at this scale… Contaminated waters will be transported rapidly to the east… Contamination of the marine environment following the accident at the FDNPP represents the most important direct liquid release of artificial radioactivity into the sea ever known…
事故時の詳細な海流の方向が[何であろうと]、水塊の流動は、この規模で安定した一般的に強い黒潮と親潮の海流によって支配された...汚染水が東に迅速に輸送されます...福島第一事故に引き続く海洋環境の汚染は、これまでに知られて中で最も重要な、海洋への人工放射能の液体の直接的な放出を表している...


Supplementary material for study: Database of seawater measurements (.xls spreadsheet)
研究のための補足資料:海水の測定値のデータベース(エクセル・スプレッドシート)


Ken Buesseler (Woods Hole Oceanographic Institution) and Mitsuo Uematsu (Univ. of Tokyo) (pdf): Remember, its not just cesium isotopes that were released… What about plutonium?… Surface ocean in June 2011 see slightly elevated Pu – from direct discharge?
ケン・ベッセラー(ウッズホール海洋研究所)と植松光夫(東大)(PDFファイル形式):覚えておいて下さい、放出されたのは、セシウムの同位体だけではない...プルトニウムはどうですか?...2011年6月における海洋表面では、わずかに上昇したプルトニウムが分かる - 直接放出からか?


See also: VIDEO: Fukushima corium found in Pacific -- Flowing into ocean after hydrogen dissolves nuclear fuel -- Scientist: We've actually seen plutonium floating on surface; "We have no control over this accident... they've got leaks everywhere"
参照:動画:福島炉心溶融物が太平洋で見つかった−水素が核燃料を溶解した後に、海に流れ込む−科学者:我々は、実際にプルトニウムが表面に浮かんでいるのを見ています;「我々はこの事故を制御することはできません...それら(炉心溶融物・プルトニウム)はどこにでもリークする」
 

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コメント
 
01. 2015年3月28日 14:34:45 : gtqEzts6jg
https://twitter.com/kuratan/status/227190080006148096

愛・蔵太(素人)
‏@kuratan
デマの海外ロンダリングですね。 RT @YuriHiranuma: 木下黄太さんのツイートが、ENENewsサイトに掲載されました。http://enenews.com/japanese-journalist-kill-children-forgive-adults-tokyo-insane-happen


02. 2015年3月28日 15:48:49 : FDq6NtTYRo
これ、重要なデータです。

>Supplementary material for study: Database of seawater measurements (.xls spreadsheet)研究のための補足資料:海水の測定値のデータベース(エクセル・スプレッドシート)

http://static-content.springer.com/esm/art%3A10.1007%2Fs10236-013-0682-5/MediaObjects/10236_2013_682_MOESM1_ESM.xls

@ 1−131は、少なくとも2011年7月21日まで検出されていた。

>9826 2011/7/21 6:49 Screen of 1F's Unit2(inside the silt fence) 31Bq/L

A I−131は、その後も検出されていた。

数値が記入されているが、不可解なことに、高い検出限界値(LD)が設定されていて、数値は、それ以下である。

例えば、2011年8月26日。

>10327 2011/8/26 11:23 Sub-drain Unit 1 Fukushima Daiichi
LD I-131 : 50 Bq/L 44Bq/L

B I−131の検出限界値の設定は、非常に幅があり過ぎる。

むしろND(不検出)にするために、検出限界値が乱用されていると考えられる。

C Bと同じことは、Pu−238とPu−239+240の検出限界値にも言うことが出来る。

意図的にNDにするために、使用されている。

D 親核種をも含めて半減期が短いRu−105(半減期4.44時間)が、2011年3月24日の時点で、56Bq/L検出されている。

>53 2011/3/24 9:30 around North Discharge Channel of 2F (around 3,4u Discharge channel ) 56Bq/L

@とDの事実から、福島第一原発の核燃料は、メルトダウン後も核分裂が続いていた。

A、B、Cから、不都合な事実を隠蔽するために、検出限界値を操作して不検出を意図的に演出した。

隠蔽には、日本政府、東京電力はもちろん、報道の自由を有すマスコミや学問の自由を有す学者たちも加担した。


03. 茶色のうさぎ 2015年3月30日 14:58:18 : qtmOTsgWNIsK2 : gGkVnSbcig

ですよねー。! これは重要な資料だと思います。!

日時や核種の割合など。。。!

当時、東京の水道水の200Bq/Lが数ヶ月でNDなんて信じられません。!


04. 2015年4月01日 18:50:04 : Atbs1Jjyms
焦点:袋小路の原発汚染水処理、トリチウム放出に地中保管の案も
2015年 04月 1日 18:25 JST
http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPKBN0MS3QN20150401&channelName=topNews#a=1
1 of 1[Full Size]
[東京/いわき市(福島県) 1日 ロイター] - 東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)福島第1原発の汚染水に含まれる放射性のトリチウム処理が、こう着状態に陥っている。海洋への放出を探る政府内の議論に対し、風評被害を懸念する地元漁業者は強く反発。調整に当たる経済産業省は、地中保管など代替策の検討に動き出した。

原子炉内で溶けて固まった核燃料(デブリ)の取り出しにめどがつかない中、汚染水問題が収束する可能性は見えず、トリチウムについても袋小路に入った処理論議に危機感が高まっている。

<規制委員長は海洋放出を主張>

いまだに大量のデブリが残る福島第1では、山側から地下水が建屋に流れ込み、汚染水の量が増え続けている。汚染水はセシウムを取り除いた後にストロンチウムなどが多核種除去設備(ALPS)に通して処理されるが、トリチウム(三重水素)だけは取り除くことができない。

トリチウムが含まれる汚染水は低濃度であるため、敷地内のタンク群(3月末時点で総容量80万トン)に貯蔵しているが、ALPSで処理した後に出るトリチウム水は当面は60万トンに上る見通しだ。

この処理方法について、原子力規制委員会の田中俊一委員長は、1リットル当たり6万ベクレルという排出基準値を守った上で、タンクに溜まったトリチウム水は薄めて海に出すべきだと主張する。田中委員長は3月25日の記者会見で、貯蔵策だけで福島第1原発の汚染水に対応できるかどうかについては、「絶対に不可能だ」と指摘、海洋放出は避けられないと強調する。

<海洋放出、すでに前例も>

トリチウムは最も毒性の弱い放射性物質の一つと考えられており、科学者の間では、水で薄めて一定の濃度以下で海に流しても魚や人体に影響は及ばないという一致した知見がある。 規制側が海洋放出を主張するのは、それが理由だ。

対策を検討している経産省が設置した有識者会合の「トリチウム水タスクフォース」に参加する茨城大学理学部の田内広教授(放射線生物学)は、ロイターの取材に対し、トリチウム水を海洋放出した場合、周辺の海産物や、それを食べた人に影響が出るかどうかについて、「一定のレベル以下に薄まる条件であれば、おそらく何も起こらないだろう」と指摘した。

こうした「安全」判定を前提にして、日本の原子力関連施設では、実はこれまでもトリチウム水の海洋排出を通常作業として行ってきた。

福島第1には現在、900兆ベクレル規模のトリチウムがたまっているが、事故前の2009年には年間2兆ベクレルを海に出している。電力各社が出資する日本原燃が青森県六ケ所村に建設した核燃料再処理施設は、本格操業した場合、福島第1でたまっている量の20倍規模となる1.8x10の16乗(1京8000兆)ベクレルのトリチウムが1年間で排出されるという。

日本原燃によると、この排出による被ばく量は年1.6マイクロシーベルトの見込み。自然放射線の量(世界平均は2.4ミリシーベルト)の1500分の1というレベルだ。

<漁業への風評被害、強まる恐れも>

こうした「安全性」を強調する議論に対し、福島県漁業協同組合連合会の野崎哲会長は、タンク群に貯まっているトリチウム水については「陸上の保管をしてほしい」と強く反発する。

同漁協は、福島第1の事故で全面休業に追い込まれたが、3年前から試験操業を開始。本格操業に移行した場合、首都圏など失った商圏回復に望みをかけるが、同氏はロイターに対し、「首都圏にものが流れるようになれば、初めて風評被害が浮き彫りになるという心配が非常にある」と述べた。

野崎氏の懸念を裏書きするように、都内の卸売り会社の幹部は「福島第1原発の処理が終わらない限り、風評被害はなくならないと思う」と話す。同幹部によれば、原発事故前は福島産の魚介類は「ブランド」だったが、「今は、福島産というだけで買ってもらえない」。トリチウム水を海に流した場合の福島の漁業への影響について、同幹部は「国内外を問わず、原発事故が起きた日に逆戻りするだろう」と悲観的な見通しを示した。

漁業者側との交渉がどう決着するかは不透明だ。福島の漁業に詳しい東京海洋大学の濱田武士准教授(水産学)は、「東電は漁業者全員に賠償金を出しているので、彼らは生活に困っていない。漁業者の上層部はこれ以上、カネをもらうよりも漁業を再開させることの方が重要だと、健全に判断している。カネでの解決は一切拒むと思う」と話す。

<地中処分、技術的には可能と専門家>

トリチウム水の扱いが大きな争点になった前例に、1979年発生の米スリーマイル島原発(TMI)事故がある。原発に面した川への放出が検討されたが、下流域の住民が反発。大論争の末、加熱・蒸発させて大気に放出処分した。

ただ、TMIの場合、残ったトリチウム水の量は福島第1に比べ圧倒的に少なく、福島での適用は難しそうだ。独立行政法人水産総合研究センターの研究者で、同タスクフォースに参加する森田貴己氏は、「議論では浅い地中に埋める処分がいいのではないかと、参加者が推し始めている」と話す。

同タスクフォースで「浅地中処分」について説明した日本原子力研究開発機構(JAEA)廃棄物対策・埋設事業統括部の坂本義昭・技術首席によると、福島第1の場合、JAEA本部がある茨城県東海村と、青森県六ケ所村にある日本原燃の施設で実施済みの低レベル放射性廃棄物の埋設方法が応用できるという。

汚染水を固めて地中に保管するとすれば、世界でも前例のない取り組みとなる。具体的には、地表から数メートルから10数メートルといった深さに塹壕を掘り、コンクリートのピットに、モルタル(セメントに細かい砂を混ぜたもの)とトリチウム水を入れて固形化するというものだ。保管期間は50年程度を想定する。

坂本氏は、トリチウム水のような毒性の低い放射性廃棄物の地中処分について、「六ヶ所村でも20年以上経験があり、事故があったこともないし安全に処分できている。問題なくできる」と述べ、技術的には十分に成立可能との見方を示した。

<「科学」よりも「信義」の問題>

トリチウム処理をめぐって議論が行き詰まっている理由は、「今回の問題は科学だけの話ではない」(経産省有識者会合の田内教授)からだ。

水産総合研究センターの森田氏も、トリチウムについて「生物に影響があるのかどうかというと、ほぼ影響はない」としながらも、「影響がないことと、海に放出してよいということはリンクしていない」と話す。

「いつか分解されるからといって、りんごの芯やバナナの皮を人の家の前に捨ててもよいという理屈が通じるか。通じないだろう」。森田氏はこう語り、事態の打開には、「安全性」の議論を超えた政府側の誠意ある対応が必要と強調している。


(浜田健太郎 編集:北松克朗)

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0MS3QN20150401?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29&sp=true


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