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http://31634308.at.webry.info/201503/article_23.html
2015/03/25 22:16
「もんじゅ」が運転再開と言われているが、このブログの『バカな政権で国富をみすみす失っている。もう国民はいい加減に怒れ!!!!』の中で、「原子力政策の中でも最もひどいのが、核サイクルを担う「文殊」の運用である。この文殊は兆円の費用を掛けながら、もう再起不能な状態であると思っている。原子力規制委員会は、運転を解除したという。しかも「道遠い」と言いながら。田中委員長は、自分が生きている間は、まともに動かないと考えていると思っている。再稼働させても、また大事故を起こして休止となるだろう。単に従業員を食わすために生かしていようなものである。従業員自身が正常に運転できるなんて思っていないだろう。文句があるなら、動かしてみろ!!」とかなり過激な文を書いた。
やはり、上記の読みは当たり、「安全上重要な機器の点検放置が見つかった」として、規制委員会で運転再開の準備を禁じる命令の解除は、さらに伸びる見通しになりそうだという。この話を聞くと、普通の企業の感覚では全く理解が出来ない。そもそも、運転再開したいとの話は、普通に考えれば「もんじゅ」側から規制委に話したと思われる。当然、許可して欲しいというなら、安全上のチェック、機器のチェックが内部的に大丈夫だから申告をするはずである。それが、「安全上重要機器の点検がなされていなかった」などという理由は、茶番以外にない。事故以来、動かそうにも設備を動かせる状態になっていないのではないかと想像している。
穿った見方かもしれないが、内部の技術者も、もう一度運転を再開することは、危険でまた事故を起こすことを予想しているのではないか?もう、出来ないなどと言えないから、安全点検の放置という、最も初歩的な理由で運転しない口実にしているとしか思えない。巨大なる無駄遣いは、自公政権が続く限り続く。
もんじゅ、新たな点検不備発覚 保安規定に違反の可能性
http://www.asahi.com/articles/ASH3T54RBH3TULBJ00S.html
大量の機器の点検放置があった高速増殖原型炉もんじゅ(福井県)について、原子力規制委員会は25日、新たに安全上重要な機器の点検放置が見つかったと明らかにした。保安規定に違反する可能性がある。規制委が出した運転再開の準備を禁じる命令の解除はさらに延びる見通しだ。
規制委が今月実施した保安検査の際に発覚した。配管の厚さの減り具合の測定を計画通りにしていないなど、安全上重要な設備の点検に不備が複数あったという。もんじゅは運転停止中で、規制委は、すぐに安全上の問題が起きるものではないとしている。
日本原子力研究開発機構は、昨年12月に点検の方法や態勢を見直すなど命令解除に必要な報告書を提出したが、規制委は今回の問題をふまえた内容も追加で求める方針。確認事項が増え、機構が目指す9月までの解除は困難とみられる。(川田俊男)
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