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「事故4年 遠い廃炉への道のり」水野倫之 nhk 2015.3.11
世界最悪レベルとなった福島第一原発事故から今日で4年。廃炉に向けた作業は困難の連続。
最大の課題は御潜水。このうもタンクの堰から汚染された雨水が敷地内に流出。またタンクでの作業自己や、外洋へ流出し続けていた汚染水の出^田が公開されていなかったことも明らかになり、福島の人たちからは信頼回復は困難との声。現場で何が問題になっているのか。
40年かかるとされる廃炉、現在の工程表では2020年に溶けた燃料の取り出しを始めることを当面の最大目標。今はその準備期間、ガレキや車両も撤去され、放射線量が下がった区域も増えた。私は、先日福島第一原発を取材した際初めて、顔全面を覆うマスクではなく、鼻と口元だけを覆うマスクで構内を回った。
最も作業が進んでいたのは4号機の使用済み燃料の取り出し。プール内の1500本余りの核燃料は取り出しが完了し、底には燃料を収めていたラックだけが見えていた。
ただ順調なのはここぐらい。隣の3号機でも取り出し準備が進むが難航。メルトダウンして線量が高く、遠隔操作しなければならない。今回も3号機に近づくにつれて線量が当たり続けた。
廃炉の入り口にすぎない使用済み燃料の取り出しさえこの状況で、溶けた燃料にいたっては取り出し方法の具体的なメドは立っていない。毎日350tずつ増え続ける汚染水が壁となって立ちはだかり、その対策に追われている。
▽構内では漏れにくい溶接型のタンクが毎日1基のペースで設置。漏れやすいボルト締め型も、堰に雨水が入らないよう屋根がつくなど、漏洩対策が進んでいた。
▽またほとんど放射性物質を除去できるとされるALPSの新型やストロンチューム除去装置など浄化装置が7種類まで増えた。
(続きは下を↓)
・http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/211227.html#more
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