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あふらん(アイコンに偽りあり)
@pinwheel007
辺境のブログにびっくりするくらいのアクセスがあり、ビビッています。でも、あつかましく宣伝します。
「福島県外から危険を訴える方々に考えていただきたいのは」
http://fukufukutan.jugem.jp/?eid=102
2012年3月22日に書いた内容ですが、今もこの状況は続いていると思います
「福々ぷくぷく」から
http://fukufukutan.jugem.jp/?eid=102
福島県外から危険を訴える方々に考えていただきたいのは
2012年3月22日
そろそろこのブログも潮時かなと思っています。
あと少し伝えたいことがあります。
それがすんだら、ここを長期休業にしたいと思います。
今まで、お立ち寄りくださったみなさま、本当にありがとうございました。
あとほんの少しだけ、お付き合いくださいね。
これからは、福島市に住むかたの実際の声をお届けしようと思います。
今回は、福島市にある地元テレビ局の報道部長さんの連続ツイートです。
■ 福島のテレビ局ベテラン報道記者大森さんによる魂の雄叫び
・この事故以降、私の「反原発・東電不信」のスタンスは堅固なものとなった。だが今、声を大にして言いたいのは「反原発への思いと、今回の事故による放射線の影響、ひいては健康への影響を混同してはいけない」と言うことだ。(続く)
・「空間線量×時間」との机上の計算ではなく「実際の」外部被ばく量を示すバッジ、内部被ばく量を示すWBC、経口量を示す陰膳調査、吸入量を示す大気中の降下量、明らかになりつつある数値は全て「健康被害はまずあり得ない」ことを裏付けている。(続く)
・言葉は悪いが、「ラッキーなほど」被ばくしていない。チェルノでは土壌の汚染でゾーニングして、避難させた。福島市にはそのゾーン2やゾーン3のところが点在しているが、実際の被ばくはチェルノの当該ゾーンよりケタ違いに低い。それも1ケタじゃない。(続く)
途中、諸略
・ようやく連ツイも結論に近づいて来たが、福島県外から危険を訴える方々に考えていただきたいのは、「貴方がたのツイートが福島に住む人や福島を後にした人に、どれだけストレスを及ぼすか」と言うことだ。(続く)
・福島に住む者は、放射線の影響に対するリテラシーは総じて高いレベルにあると思う。以前赤提灯で飲んでいたら隣の席で「バンダジェフスキー論文は妥当か否か」を議論していた。赤提灯でこんな飲み話が出る地区は他になかろう。(続く)
・それでも、外からいろいろ言われるとストレスになる。「29年来反原発かつ今の状況はラッキー」の私すら、そうしたツイートや報道を見るたび「ああ、これでまた福島県に住む人の平均余命が○分縮んだなあ」と考える。これが今の私の最大のストレスです。(了)
■ 大森さん宛てに私が送った返信
私は、福島をより悲惨なところにすることで反原発運動を推し進めようとするならば、それは違うと思っています。私は原発には反対ですが、それと今福島で検証されつつあるデータを冷静に見ることは矛盾しないと思っています。
*****
昨日、夫と話した。
私たちが学生のころ、沖縄県の基地のことを
原爆のことを 語ったりしたよね。
沖縄返還とか、核兵器廃絶とか、
それを声高に叫んだりしたよね。
自分たちはいいことをしていると思っていた。
でも、そこに暮らす人たちの声を聴いたりしなかった。
沖縄返還とか、核兵器廃絶とか、
そういうスローガンでは語りつくせない複雑な現実があったはずなのに、
そういうことに思いが至らず、
自分たちのかかげる「正義」が正しいと信じていた。
自分たちがかかげた「正義」が、
そこに暮らす人たちを深く傷つけていたかもしれない、
深い絶望感を与えていたかもしれない、
そういうことにまったく気づいていなかった。
原発事故の当事者になって、はじめてそのことに気づいた。
なぜ当事者の方々が語ろうとしなかったのかもわかったような気がする。
思い込みの「正義」の前に、
自分たちの現実の声はかき消され、
「あなたたちはわかっていない」と「あなたたちを救いたいのだ」
と言われることの絶望感。
私は、そのことに気づかずに一生を終えたかもしれない。
そのことに気づいただけでも、よかったと思う。
・・・
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