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「日本と原発」河合弘之弁護士・監督が語る
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/259.html
投稿者 妹之山商店街 日時 2015 年 3 月 12 日 03:27:56: 6nR1V99SGL7yY
 

「日本と原発」河合弘之弁護士・監督が語る
https://www.youtube.com/watch?v=VOsEPgjSkzU


日本と原発
http://www.nihontogenpatsu.com/


弁護士が2年間かけて撮影したドキュメンタリー映画「日本と原発」とは


「本はなかなか皆さんに読んでもらえない。
訴訟だけやってても国民に浸透しない。
国民に原発の危険性を浸透させるにはどうしたらいいだろうか
と考えて、ビジュアルだと思いついたのが二年半前。
映画を創ってやろうと思ったが、原子力ムラの影響が強かった。


僕はずっと裁判やってきたし、市民運動もやってきたけど
本も書いたけど、イマイチ一般の人に伝わらないんですよね。
二時間ちょっと観たら原発の全てが分かる、
そういう映画を創ったら皆観てくれるんじゃないかって」


著名な映画監督に依頼するも「名前は出せない」と断られ、
別の監督を紹介されたが一年で降板した。


「要するに原子力ムラなんだよ。
映画界っても原子力ムラの一部ですから殆どが。
少なくとも原子力ムラに非常に遠慮する社会の一部なんですね。
僕がしょうがない直接監督やろうと。


(映画の資金集めは)全然無理だった。
大きい組織には必ず電力関係者が入っている。
原子力ムラと闘うとはそういうことなんです」


結局映画制作費約5000万円は自費


「日本の経済の6、7割を占めてる。
政治も経済も文化も官界も全部を支配している。
直接利益を得ない人達も会社も
その勢力に遠慮するんですよ。
だから原発は扱わないんですよ」





「日本の歴史上、最悪、最大の事故を起こした責任を
誰もとっていないし、誰も責任追及をしていない。
これ、異常なことですよ」


「一人でも多くの日本国民の人に、
原発は本当に危険なんだ、
止めなきゃいけないんだということを
確信を持っていただくために創りました。
この国を大事にしたい、この国を美しいまま後世に渡したい、
これが私の行動を衝き動かす原点です」


『僕は原発維持派なんですけど』という人も、
『感情ではなくてファクトを積み上げてる』
という感想を述べていた。


津田大介氏は、
「煽り気味の脱原発映画なのかなと思ったら、最後まで抑制されていた。
これって視聴者が陪審員になっているという気がした。
裁判官に対してどう説得するのか、
それが分かり易さに繋がっていて
観終わった時に弁護士の河合さんだから撮れた映画だと思った」


河合氏は、
「僕は一つの目的として裁判所に証拠として提出したいと思った。
裁判官に、まず全体をつかんで頂いて、
入門から最近の問題点までを二時間で理解して貰える、
そういうものを創りたい。
それも裁判官が納得してくれるものを創りたい」


「初めは広く薄く制作費を集めようとした。
主婦の集まり、生協とか、制作に協力したいという申し出があった。
初めは『是非創りましょう』と順調だったが、
その内、『会員の中に東電の職員とか下請けの人がいて、
会を辞めると言われたので降ろして下さい』
原子力ムラとそれに気兼ねする広い社会層があるんですよ。
遠慮する所も入れると日本の95%くらいは原子力ムラに組み込み済み。
それくらい強大な利権構造。
これを何とかしないと日本は良い国にならない」




大飯原発運転差し止め判決とこの映画を
訴訟審議中の各裁判所に提出
「映画を観てから分厚い資料を見れば焦点が分かる」


「目先のお金に惑わされてはいけないという確信を持つこと」


制作の舞台裏の裏話が特に面白かったので、
是非、この46分の映像を観て頂きたい。
 

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コメント
 
01. 2015年3月12日 12:15:29 : tctY4BgZcg

 自ら 裏表のあるパーソナリティ と言いきる 弁護士 河合さん

 司法の立場から 法律をはさんで 裏表 

 今の政府は 裏が表になり無法地帯

 心強い 反原発 

 ドキュメンタリー映画「日本と原発」1200円 絶対見に行く

 少額なれど5000万円 の 足しになれば

 法の狭間で動く 悪党よりもたちの悪い 

 アホ政府と穢多財界 キチガイ官僚 寄生虫マスゴミ

 から、まともな 民主主義国に しようよ



2. 2016年3月15日 22:04:37 : E1kTnJGVRU : n8QmhDyg9VA[2]
Blog「みずき」

2015.06.03
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1315.html


私は河合弘之弁護士の唱える「脱原発」に根底的な疑問を持つ ――反原発運動の主張や言葉に強い違和感を持ったり、傷ついたりしている人が多いのも事実なんです

「今日の言葉」として。


【映画「日本と原発」(河合弘之弁護士監督)上映運動に関連して】

沖縄大学の「日本と原発」上映会に行ってきました。今日はおとなしく黙っていようと思っていたのですが、(略)大体次のようなことを話したつもり(うまく話せたかどうか、自信はないです)。(略)浪江町の映像を見て、これまでのいろんなことを思い出しました。福島県の各地に親戚や知人がいるので、原発事故後に何度も福島に行く機会があり、お話を聞きながら自分なりに考えてきました。福島県に行ったことのない方も多いと思いますが、福島県の面積は沖縄本島の11倍もあります。その中には、放射線量の高い帰還困難区域のような場所も確かにありますが、(いまこの教室でも0.04μSv/hぐらいあるのですが)ここと放射線量の変わらない場所も福島県にはたくさんあります。広い福島県を「危険」のような一言で括ってしまうとすれば、実情に即していないと思います。映画の中で、小出さんが何度か「汚染地帯に取り残された人々」と話されていました。その中には私の親戚や知人も含まれるのでしょうが、この4年間を、決して無力に過ごしてきたわけではありません。私の両親の故郷である三春町では、子どもたち全員の内部被曝検査内部被曝検査を、繰り返しおこなってきました。検出限界に問題があるという見方もあるかもしれませんが、内部被曝のレベルは確実に下がっていて、今ではまったく検出されなくなっています。米の全量全袋検査をはじめ、野菜や果物、水産物の検査も丁寧に行われています。検査をしなければならないこと自体が理不尽なのはその通りだと思いますが、生産者や多くの人が大変な努力をしてきたこと、着実に成果を上げてきたことは、わかっていただきたいと思います。脱原発運動では、「放射能汚染は回復不可能である」ということが強調されます。それは一面の事実ですし、取り返しのつかないことは確かに多々あると思います。しかし、時間の経過や人々の努力によって、福島では取り戻した部分、取り戻しつつある部分もたくさんあるんです。映画の中で、「(最悪の場合)福島発の放射能が世界中をめぐることになる」という言葉がありました。でも、第一原発は東京電力の発電所なんです。東京の人から「福島発の放射能」と言われるのは、福島の多くの人にとって、納得できないことだと思います。(略)反原発運動の主張や言葉に強い違和感を持ったり、傷ついたりしている人が多いのも事実なんです。私の知る範囲でも、福島の人たちの思いはそれぞれなのですが、複雑で微妙な思いをできる限り受け止めて、一緒に脱原発に進んでいけるような運動であってほしいと思います。(murata koji Twitter 2015年5月31日)

●河合弘之弁護士が初監督するという映画「日本と原発」の予告編を観ました。予告編を観た限りでも同映画は決してドキュメンタリーと呼べるものではなく、プロパガンダ映画だということは明瞭です。

●2分04秒の予告編に出てくる登場人物は監督の河合弁護士本人、構成と監修を手がけたという海渡雄一弁護士、馬場有浪江町町長、小出裕章元京大原子炉実験所助教、田中三彦元原子炉設計技師、古賀茂明元経産省官僚、大島堅一立命館大教授、青木秀樹弁護士、飯田哲也環境エネルギー研究所長。この構成を見ただけでも同映画の性質は明らかというべきでしょう。

●私はプロパガンダ映画を映画とはみなしません。あくまでも映像を使ったプロパガンダにすぎないものです。さらにそれがプロパガンダ映画だとして、そのプロパガンダは正しいものか?

●左記の出演者のうち河合氏本人、古賀茂明氏、大島堅一氏、飯田哲也氏の4人までもが原発再稼働支持者の橋下大阪市長の「大阪府市統合本部」特別参与であった、あるいはいまもあるという事実は、こうした人々に主導される「脱原発」とはなにかについて私に深い疑問を抱かせます。

murata kojiさん もおっしゃるように「福島」の問題についても、「広い福島県を『汚染地帯に取り残された人々』と一言で括ってしまう」のは「実情に即していない」ことも明らかです。それだけでなく「福島差別」をも結果として助長するものです。
●私は彼らの唱える「脱原発」運動に根底的な疑問を持っています。

●河合弘之弁護士と海渡雄一弁護士の独断専行と主張の誤りは原発メーカー訴訟の会と同訴訟の会弁護団の関係、東京都知事選における細川護熙元首相擁立問題、同都知事選宇都宮健児選対問題などにおいても見ることができますが、同批判は、いずれ稿を改めて起こすことになるでしょう。

(以下略)


正しい歴史認識・・・
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/

(一部引用)
●以前はいわゆる「中国残留孤児の国籍取得を支援する会」会長としてニセモノ残留孤児の日本受入れに大活躍し、近年では原発差止訴訟弁護団長などとしても活躍している。

●そんな河合弘之がフジテレビのニュース番組では通行人(仕込み)として登場し、「アベノミクスの化けの皮が剥がれてきた」などとイケシャーシャーと言っていた。


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