http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/206.html
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「核融合研究、放医研に統合へ 原子力機構の460人移管」 (朝日新聞 2015/3/7)
http://www.asahi.com/articles/ASH3452SDH34ULBJ00B.html
高速増殖原型炉「もんじゅ」の点検漏れを受けた日本原子力研究開発機構(本部・茨城県東海村)の組織見直しで文部科学省は、核融合研究部門などを放射線医学総合研究所(放医研・千葉市)に統合する方針を決めた。統合は来年4月の予定。統合後は放医研を「量子科学技術研究開発機構」に名称変更する。今国会に関連法の改正案を提出する。
統合案によると、原子力機構で国際熱核融合実験炉(ITER)に関わる核融合部門や放射光やレーザー光などの量子ビームの研究者ら約460人を放医研に移管。茨城や青森などにある研究拠点の移転はなく、組織上の統合をする。原子力機構の職員は約1割強減の約3240人、量子科学技術研究開発機構は約900人になる。
放医研が先行してきた重粒子線がん治療技術と、原子力機構の超伝導技術を組み合わせ、がん治療装置の小型化などの統合効果が期待できるとしている。
文科省は2013年、もんじゅの点検漏れ問題で、原子力機構をもんじゅや東京電力福島第一原発事故対策など優先度の高い業務に集約する計画を作成。「総花的な業務を見直す」として、その他の研究の移管や見直しを検討していた。(野瀬輝彦)
------(引用ここまで)-------
これは大きな組織変更です。
ITERは六ヶ所村への誘致が失敗し、技術的見通しも暗いため事実上の撤退ということでしょう。
放医研といえば中川恵一准教授を思い出します。
医学の研究所と核融合研究部門が統合するのは実に奇妙に思えますが、
実は放医研は原子力を推進するのが主目的である組織ですので不思議なことではありません。
IAEAの傘下団体だと思ってよいでしょう。
「放医研、 IAEAの協力センターに認定される 低線量放射線の生物学的影響を研究」(放医研web)
http://www.nirs.go.jp/information/press/2005/index.php?02_08.shtml
放医研も不祥事続きで、そのうち改名して過去を水に流してごまかすだろうと思っていましたが、
その通りになりました。
ちなみに、その昔、放医研の立ち上げに尽力したのは宮川正という人物で、
731部隊のレントゲン班で研究をしていました。
その弟子が佐々木康人元放医研所長・理事長、そのまた弟子が中川恵一准教授です。
(関連情報)
「福島県民健康管理調査の内部被曝検査を主に担当している千葉の放医研 不祥事まみれの暗い過去」
(真相究明 掘田伸永オフィシャルサイト 2011/12/23)
http://kyumei.me/?p=611
「放射線医学総合研究所が50年間も原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)の
日本代表を独占」
(真相究明 掘田伸永オフィシャルサイト 2011/6/29)
http://kyumei.me/?p=75
「驚愕!御用医学者をさかのぼると、すぐに731部隊に行き着く」 (拙稿 2014/5/16)
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/205.html
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