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報道特集:「トモダチ作戦」の米兵ら 東京電力などを提訴
https://www.youtube.com/watch?v=LfAAE_PEK1k
・2011年3月13日 3号機ベント:9時過ぎ・12時過ぎ・20時過ぎ
・レーガンは放射性プルームの中を航行:福島第一からは185km以上の距離
・米国防総省の報告書:レーガンの放射線量の一時間毎の測定結果を公表
(3月13日の緯度・経度、風向きは公表されていない)
「艦長は乗組員達に水を飲まないようスピーカーで命令しました。
なぜなら船では汲み上げた海水を塩分を取り除いて使っているからです。
しかし既に手遅れで乗組員達はその水で
料理をしたり飲んだり歯を磨いたりしていました」
「自分は被曝していないという項目に最初から丸がついて書類を渡され、
『ほとんど艦内に居たから被曝してないよね、署名して』と言われました」
(スパーリング二等兵曹)
原告の一人であるスパーリング二等兵曹が、頭痛や倦怠感を訴えても、
医師からは「頭痛なんて心配ないよ。放射線とは関係ないよ」と相手にされません。
それはまるで“原爆ぶらぶら病”と呼称される、
何十年間も省みられることさえなく、あまつさえ
“怠け者”とレッテルを貼られさえした広島の被曝者の人々を彷彿とさせます。
低線量・内部被曝ということが、それとしてカテゴライズされたのは、
ようやく近年になってからです。
・湾岸戦争症候群、ボスニア症候群
・アフガニスタンとイラクでの小児白血病急増と劣化ウラン弾
いずれも放射線との因果関係の証明はなされていません。
現代科学では、症状を発見し治療することはできても、
その原因が放射性物質であると特定することは極めて困難です。
放射線以外の要素もまた、余りにたくさんありました。
アフガニスタンやイラクでは、不衛生な環境、不衛生な飲食物、
ストレス、更には化学物質の影響等々。
湾岸戦争時の米兵には化学兵器対策として服用した薬品の影響まで。
確かに様々な要因が複数存在し、複雑化しています。
しかし、問題なのは、たとえ空間線量が高くなくとも、
放射性物質が濃厚、あるいは濃縮されて、
体内に摂取した場合、つまり、内部被曝においては、
たとえ低線量でも、体内で放射線を浴びれば、
その破壊力は絶大であり、
細胞やDNAを十分に損傷し、破壊できるということです。
ただ、人体には免疫組織があり、修復力もあります。
個人差があり、同一個人でも体調の変化があります。
放射線に破壊力があろうとも、
細胞やDNAの<どの部位>を損傷するかは、全くの偶然です。
つまりは、確率ということ、
言葉を変えれば、運・不運ということです。
ただ、もちろん、一定の相関関係はあり、
確率的に明確な偏移が認められるでしょう。
ところで、約五千人の乗員のロナルド・レーガンの乗員の内、
症状を訴える人々の割合がとても高いように感じます。
レーガンの人々と同等かそれ以上に深刻な状況に置かれた、
日本人の数が一体どれ程なのか想像もできませんが、
おそらく数百万人のオーダーではないかと思われます。
その症状は様々なのでしょうが、
たとえば、頭痛や倦怠感くらいなら、
じっと我慢してしまっているのではないでしょうか。
辛抱してしまっているのではないでしょうか。
頭痛や倦怠感くらいなら、その症状を訴えてても、
どのような反応が返ってくるか、想像してしまうのでしょうか。
ぶらぶら病=怠け者と罵られるのではないかとか、
レーガンで症状を訴える人々の割合と、
日本人で同様の症状を訴える人々の割合とが、
余りにもかけ離れているように感じられます。
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