http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/144.html
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成長に伴うスケトウダラの 137Cs 濃度変動
http://www.kankyo-hoshano.go.jp/08/ers_lib/ers_abs54.pdf
事故以前の50ページに海洋魚の筋肉(可食部)の生体濃縮が研究されてますね。
(国民には積極的に情報開示はしてませんがね。)
一体何の為に研究費を税金から捻出してるのか?
図3 スケトウダラの平均全長と濃縮係数 をどう見るかです。
下がってるのか上がってるのか?ドッチダ!
解析には,同一海域でスケトウダラの筋肉中 137Cs 濃度が得られている
平成 3 年度(1991 年)~平成 22 年度(2010 年)に実施した海洋放射能調査
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原子力発電所等周辺海域及び核燃料サイクル施設沖合海域における海洋放射能調査では,
全国から多くの種類の魚介類を海産生物試料として収集し,放射能核種の分析を行っている。 放射能レベルは生物種によって異なるが,その要因として,生息環境中の放射能濃度の違 い,餌生物の違い等によるものとされている。さらに,同じ海域,同じ生物種でも成長(年 齢やサイズ)により筋肉中の 137Cs 濃度が異なる種類があることが明らかにされ,魚体のサ イズを成長の指標として筋肉中の 137Cs 濃度との関係を,個体別の安定 Cs 濃度を用いて詳細
に調査してきた。
これまでに詳細に調査したスズキ,アカガレイ,マダイ,ヒラメ,ソウハチ,ホッケ,ア
カエイ,イシガレイ,マコガレイ,マダラの10種の内,アカガレイを除く9種で,魚体が大き くなるに伴い筋肉中の安定Cs(及び137Cs)濃度が高くなることがわかり,濃度の増加率はイ シガレイで最も大きく,ソウハチで最も小さかった。逆にアカガレイでは,魚体が大きくな るに伴い筋肉中の安定Cs(及び137Cs)濃度は低くなる。またいずれの魚種も,魚体が同じ大 きさであっても,安定Cs(及び137Cs)濃度にはバラツキが認められ,特にスズキはバラツキ が大きい。
本調査では,これまでに詳細な調査を行っていない生物種の内,スケトウダラについて, これまでに得られた海洋放射能調査の海産生物試料の137Cs濃度データを用いて,魚体のサイ ズと筋肉中の137Cs濃度の関係について検討した。
2.調査研究の概要 1)方法
解析には,同一海域でスケトウダラの筋肉中 137Cs 濃度が得られている平成 3 年度(1991 年)~平成 22 年度(2010 年)に実施した海洋放射能調査の内,核燃料サイクル施設沖合海 域のデータ(海産生物試料及び海水試料の測定結果)を用いた。なお魚体のサイズは,分析 試料の前処理時に測定した全個体の平均全長を,それぞれ用いた
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