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「どうなる?2学期 分かれる学校の対応」(ここに注目!)二宮徹/nhk
2021年09月01日 (水)
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/453824.html
二宮 徹 解説委員
きょうから9月。新型コロナウイルスの感染が広がる中、学校での子どもへの感染が懸念されています。
教育担当の二宮解説委員です。
Q・2学期のスタート。学校での感染が心配ですね。
A・ほとんどの小中学校や高校で、きのうまでに夏休みが終わりましたが、学校現場は戸惑っています。
通常通りの学校もありますが、夏休みを延長したところ、時差登校や分散授業、オンライン授業など、市区町村や学校で対応が分かれています。
Q・どうするかは、自治体が決めるのですね。
A・文部科学省は、去年の春の休校のような全国一律の対応は求めない方針です。
ただ、先週、学級閉鎖や休校を判断する基準は示しました。
学級閉鎖はクラスで複数の感染が判明した場合や、感染者1人でも濃厚接触者やかぜの症状が複数いる場合などです。期間は5日から7日程度が目安で、同様に学年閉鎖や休校も判断します。
すでに休校にした学校もあります。
Q・子どもを感染から守るため、迅速に判断してほしいですね。
A・先月下旬までの1か月、20歳未満の新規感染者がおよそ5倍に増えています。
これまでは家庭から学校に広がるケースが多かったのですが、学校でより感染が広がると、学校から家庭への感染が増えると心配されています。
Q・対応に当たる教職員は大変ですね。
A・授業の工夫などで、感染対策と学びを両立させることが求められます。
しかし、子どもを学校に行かせるのが不安な家庭がある一方で、共働きの保護者などは、突然、休校や学級閉鎖になると困ってしまいます。
こうした中、教室とオンライン、どちらでも受けられる「ハイブリッド授業」というのが注目されていて、さいたま市の公立の小中学校では、家庭の希望で選べます。
学校での感染拡大を防ぐには、ほかにも、保護者の勤務先が急な休みでも取れるようにするなど、社会や地域のさらなる努力や支援が必要です。
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