http://www.asyura2.com/15/gaikokujin2/msg/272.html
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すべての選挙区で議席を獲得した公明党だが、票を見れば執行部が青ざめる結果となった。
公明党の選挙戦でいまだかつてなかった、全選挙区で前回の得票を下回り、総得票数では前回より10万票の減となった。
深刻なのは、選挙区によっては、重点区でもないにもかかわらず15%から30%近い得票減。
これでは、次回の都議選候補者を5、6人程度減らさなければならない状況となったからである。
2021年 2017年
目黒区 ▲16,515 19,077
豊島区 ▲19,925 20,381
中野区 ▲24,364 24,647
北区 ▲27,580 34,501 20%減
足立区 ▲27,493 33,440 18%減
足立区 ▲29,365 36,494 20%減
荒川区 ▲19,493 24,005
大田区 ▲25,770 26,704
大田区 ▲23,062 26,593
新宿区 ▲18,764 19,713
品川区 ▲23,188 26,184
江東区 ▲31,864 36,533
墨田区 ▲19,526 21,585
杉並区 ▲23,538 29,144
世田谷区 ▲32,200 42,208 24%減
葛飾区 ▲30,725 37,669 19%減
板橋区 ▲33,835 38,351
江戸川区 ▲43,077 50,778 15%減
練馬区 ▲37,209 43,577 15%減
町田市 ▲27,006 31,893
八王子市 ▲45,053 48,016
北多摩1区 ▲29,386 32,773
北多摩3区 ▲21,872 30,431 28%減
http://www.soka-news.jp/index.html
2019年の創価公明 参院選衝撃の結果
実は100万票減の大惨敗!!
突然の大幅減!!
7月21日、参院選投開票が行われ、その結果、創価公明にとって衝撃的な事態が起こった。
今回の参院選は、低投票率ということもあり、公明党は選挙区7人を全員当選、比例7名を当選させた。しかし、学会勢力のバロメーターである比例区獲得票が、これまでの750万票平均を大幅に下回り100万票を減らしたのである。それにしても、学会執行部にとって理由が分からない突然の大幅減の衝撃は大きい。
大幅減の要因
この大惨敗は、ここ数年、脱会者、組織離れの兆候が顕著となっていることが要因と見られる。ただそれだけでは、これほど票を失う結果にはならない。最大の要因として、山口代表が立つ東京選挙区に学会員であるれいわ新選組・野原氏が、痛烈に公明党・創価学会を批判しながら選挙戦を行ったことにある。ただの批判ではなく、山本代表、野原氏のそれは、学会員の心を覚醒するものがあり、なんとれいわ・野原票のために学会員がF取りを行っていたほどである。
東京選挙区においては、学会、公明党の姿勢を質す演説に終始した野原氏に対し、一般有権者は政治的期待をし投票することはない。だが、その状況で21万票を獲得した。一部は学会員の票、大多数はアンチ公明票と見られ、公明批判票だけでもこれだけ集票できることを示した結果となった。
では問題の100万減らした比例票だが、全国の学会員及びそのFらが、このれいわの演説をに触れ、公明比例区への投票を放棄したことが一番の要因ではないかと考えられる。であるなら、たった一人の学会員が山口代表にケンカを挑み、公明創価に大打撃を与えたことになる。落選はしたものの、目論見通り、野原氏の勝ちとなったと言える。
重ねて言うが、このケンカ、創価公明はたった一人の反旗を翻した会員に大敗北を喫したのである。
大衆から見放される公明党
2年前の衆院選でも比例で600万票台に割り込み、続いてこの結果となったことは、学会執行部に大きな動揺を与えたことは間違いない。500万票台に落ち込むことが目前に迫っている。かつては860万票を獲得していたが、もはや大衆から見放され、大衆とともに歩んでいけない、学会本部に寄り添って死んでいくしかない政党に向かっている。この崩壊の流れは池田先生、原田会長にも止められない。
信仰の道を求めた正木元理事長はクビを切られ現在、第三文明社で仕事をしていると聞くが、原田会長一派は政治権力の傘にいることを選択した。だが、その先は公明党とともに自滅する道だった。
公明党 参院選比例区獲得票推移
2004年 862万票
2007年 776万票
2010年 763万票
2013年 756万票
2016年 757万票
2019年 653万票
山口代表は感謝を伝えて回ったか
創価学会の会長は慣例として、選挙翌日に「心から感謝を申し上げます」と伝言で全国の会員へ伝える。一方、山口代表は御礼の言葉を支援者に伝えて回ったであろうか。本来であれば、一早く御礼を言うべきなのは山口代表である。このような状態はまるで、公明党の本当の代表は原田会長であると言っているようなもの。
こんな状態でよく『大衆とともに』を掲げられると感心する。
方や、れいわ新選組・山本太郎代表は、ブログやメールで長文にわたる感謝の言葉、メッセージを送った(ブログ➡)ばかりか、選挙期間中もことあるごとに御礼を口にしていた。
山口代表は、学会員はF活動をして当たり前≠ニ思っていないか。何百キロも離れた選挙区に自腹でF取りに行くことを当たり前と思っていないか。他の政党ではあり得ないことをしている学会員は、無理に無理を重ね、公明支援の犠牲になっている。本当に、山口代表は理解しているのだろうか。こういった心根の違いが学会員にも透けて見えるはずだ。
今回、地域によっては、れいわが公明党を上回る比例票を獲得するところも表れた。(資料➡) 東京においても、かなり公明比例票に迫ってきている。 1割近い学会票がれいわに流れた感がするが、次回にはメディア、街中のポスターに露出し、2、3倍の学会票を飲み込むことも考えられる。支援者を大事にしていない姿勢、すべて学会任せでやっていくならば全国的に、れいわに切り刻まれていくことになるだろう。
れいわに負けた公明党
比例区の東京23区別投票数を見ると、れいわは山の手地域で強く、公明党の票を上回っていることがわかる。戦術次第で、今後ほとんどの地域で勝利できる可能性をうかがわせた。
れいわが公明党に勝った地域
公明党 れいわ
文京区 6,384 9,291
中央区 4,481 5,514
千代田区 1,391 2,218
港区 6,494 9,078
品川区 8,025 13,167
渋谷区 6,847 11,610
目黒区 9,901 12,871
杉並区 18,445 28,364
世田谷区 30,782 44,067
東京での参院選比例票(2019年)
公明党 665,106票(前回より4万5千票減)
れいわ 458,151票
http://www.soka-news.jp/saninsen2019-2.html
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