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トランプが「安保にこれ以上、金はかけない」と言い出したことが、現実の国際政治の文脈の中で
「中共に東アジアはやる」という意味を持ちうることは中学生にでもわかる。
韓国・日本が防共の最前線として認識されていた時代とは異なり、今や強大なシナが朝鮮半島も
日本列島も影響化においていることは、安倍政権の細やかな抵抗に反して世界的な視野での
現実であり、安易に共産シナの近代化・巨大化に協力してしまったビジネス優先な日韓のつけがこういう
形でまわってきたのである。
欧米人は、日本・韓国・中国・台湾の見分けがまるでついていない。同じような顔形をした数字に
強いファーマーくらいにしかうつっていない。とりわけ、トランプはドイツ系の移民であり、そもそもが
反共という概念に非常に疎く、イデオロギーで分断される世界地図が頭に入っていない。彼にとって
の政治というものは第一に商業という枠組みの中で展開されているわけであり、どの民族も結局は
同じルールでの利益追求で本領を発揮するようにできていると信じ切っている。
北野の予見するシナリオはこうだ。
1.米軍は極東・環太平洋から撤退を開始
2.日韓は、核武装してシナ・北朝鮮の侵略に備える
3.シナは北朝鮮の後押しをして朝鮮統一に動き出す
4.シナから何百万人単位のシナ兵が派兵され韓国を制圧
5.尖閣など南シナ海の領土・利権へもシナはついでに掌中にする
早い話、日本人とシナ人の違いがわからないトランプ程度の政治音痴が大統領になる暁には
シナシナ帝国が東世界の覇権を公式に獲得するという読みである。
それを防止するためには日本としてはアメリカとロシアの双方との関係を維持し、
シナを包囲して弱体化させる必要がある、と北野は長い間いいつづけているが、
肝心の米露のほうには日本に肩入れする決定的な理由がないのである。
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