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かつての憧れだった八ヶ岳がシニア村になって分かりましたが、都会であれリゾート地であれ、立派なインフラもさる事ながら、それ以上に大事なのは若者の活気で、それがなければどんな豪華施設もガラクタに過ぎず、逆に尾道などの寂れた商店街も金のない若者が詰めかけると魅力的な街に変身してしまう訳で、それに気付いた自治体から再生していきます。
だから、金出すから定着してよ、逃げたら返して貰うよではなく、東京の家賃の半分以下というかタダみたいな家賃で広くて豪華な家に住めるよ、都市部なら今の賃金の八掛けが確保できるから差し引きお得だよ、銭湯の手ぶらセットみたいに身一つでさあいらっしゃい、駐車場もタダだし、元高級車も五万円で買えるけどどうよ、東京に逃げ帰っても罰金取らないしまた来てよ、と女子をラブホに誘うときみたいに逃げ場を用意しなければ、警戒されて来てくれる訳がありません。それだけの条件を提示しても若者の作り出す活気は魅力で、うるさいだの散らかすだの細かい事に不満を言い立てていてはきれいどころを呼び込むのは無理で、閑静で若者が一人もいないジジババ村がよければそれでいいですが、それでは不安ならば破格の条件を提示する事で、メジャーが松坂を実力の何倍も評価して獲得したりしたのもそういう算盤があるからで、過疎地や元リゾート地はそれをやらなければ駄目です。
アマゾンや楽天が20分配達にチャレンジする時代は、銀座や六本木の意味はあまりなく、少し都市部をいじればリトル銀座やリトル六本木になる訳で、若者がなだれ込めばインフラなどはあまり問題ではありません。
若者は、激安豪華マンションだか豪邸だかをタダみたいに買ったり借りたりして、余暇は百姓や釣りで生活費を浮かし、豪邸を自分会社の本社と捉えてインターネッツを使って、コンビニバイトだかの合間に、必要ないですがスーツに着替えてネットに向かい、ネット販売でもすれば気分は六本木ヒルズのアイテー社長で、くそ田舎に住んでいる事も忘れられますから、これからの時代は、ケネディが一日に二度着替えて二日に使ったように、幼稚園の制服みたいなコンビニの制服を着て、野良着に着替えて百姓や漁師をやり、スーツに着替えてビジネスマンもどきをやり、一人三役ぐらいをやらないと生き延びていかれない時代ですが、東京でそれは無理で、元リゾート地に新天地を求める事です。
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