http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/128.html
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それにしても副島隆彦は直観で話す男だ。自分が直観を全面に押し出す人間というのは他人の直観にもとらわれやすい。
副島はかつて、小室直樹にこう質問した。
「先生、ユダヤの陰謀というのはございますか?」小室は即答した。「そんなものはないよ。あれだけ民族内で対立しあうのが聖書でも明らかなのに、裏で結託などするわけがない」副島は「わかりました」といって引き下がる。こんな全く説明になっていない小室直樹のいい加減な答えを受け入れるのは無理もない、直観人間は別の直観人間の直観をロープにふられて帰ってくるプロレスラーのように受けてしまう性を持っているということである。
副島と副島の支持者の中にある関係も多かれ少なかれ同じようなものではないだろうか。副島に期待しているのは他ならず世相を直観でぶったぎること、そしてその「最新の世界理解のためのインテリジェンス」などと空々しい冠をつけられた副島電波が感情的生活の張りになってくれればそれでいいのだ。彼らは副島の直観を受け入れ疑わない。疑う人間は自然と疎遠になっていくようだ。私はこれをカルトと呼ぶ。
出来立てホヤホヤの副島時事発言を転載する。
(副島)チンコロ右翼たちは、自分たちが、日本国内は抑えきっていると思っている。いつも自分は、管理する側、保守の側、体制の側、と脳のてっぺんから決めている者たちが、右翼っぽい公務員や警察官を含めて、「自分はいつも勝ち組」の精神構造(メンタリティ)で動く。こういうのが、日本には500万人もいるから、ひとつの勢力だから、安倍晋三が辞めても、この勢力は残る。厳然として残る。私は、いつもこのことを心配している。 そして、創価学会までも、下部のおばちゃんたち(婦人部)の方から、特殊な別の宗教団体が、乗っ取ってゆかないかを、いつも心配している。
勝共(しょうきょう)右翼である きわめて特殊な宗教団体は、すでに警察官、自衛隊、外務省、裁判官、財務官僚たちの中にも、いまでは、相当数が潜り込んで 根草(ねぐさ)忍者のように潜んでいるから、この者たちの存在が恐ろしいのだ。彼らは、確実に日本を戦争に引き釣(づ)り込む。私は、そのように確信している。彼らは、前述したチンコロ右翼(ネトウヨという軽度の精神障害者たちを含む)を隠(かく)れ蓑(みの)にして、その中で動いている。(/副島)
いやあ、なんかもう学者とは思えない電波ぶりです。コシミズと文章力はかわらないんじゃないだろうか。知識量は雲泥の差だろうが・・・・。私はこの文章を見た瞬間、早稲田文系だ!とわかってしまいます。
副島は昨年だったか、日本の国家政策にとって最大の弊害は統一教会だという主張を行いました。その続編ということですね。
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/376.html
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/383.html
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