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私は、世にも恐ろしいものを見てしまいました。皆様にそれをお聞きいただきたいと存じます。
私は、阿呆首相の秘書官をしておりました。世渡りはうまい方でしたので、上司の気持ちをくみ取り、時には幇間のようなこともしてきましたので、自惚れの強い阿呆首相に気に入られ何かにつけ相談を受ける関係になっておりました。
お仕えし始めたときから、阿呆首相は、名前の通り阿呆で言語能力も演繹能力もなく支離滅裂でした。特に、外交では日本は侵略などしていない、日本は第二次大戦で嵌められた被害者だといってみたかと思えば、アメリカの植民地政策の片棒を担いで、二重統治の道具に進んで墜ちるなど多重人格でないかと思うこともしばしばでした。
安全保障法にしても、日本の防衛に資するなどと言うことはどう考えても無理筋だと思っておりました。案の定、成立直後から、アメリカから舌なめずりするようなささやきが始まりました。曰く、「自由主義、民主主義の価値観を共有する国々にとって、イスラム国は直接の脅威であり自衛が必要だ。」「ドイツ、イギリス、韓国もイスラム国壊滅のため派兵する。日本も憲法上の障害がなくなったのだから協力してほしい。」これらは、当然予想されたことでした。
そして、偶然か意図的か、あのイスラム国のテロリストによるとされる新幹線爆破の大惨事が起こった後、阿呆首相は、安全保障法審議時の議論などは頭から完全に抜けて、自衛隊のイスラム国への派遣を即時決定してしまいました。日本も甚大な被害に遭っている、自由民主主義陣営の危機であり、集団自衛権の発動できる存立危機事態だと。500人以上の方がなくなった混乱状態の中、反対派の声もかき消され、あっけないくらい簡単な決定でした。
その際、執務室で阿呆首相のご機嫌を取っていたのですが、「新幹線爆破で反対派は壊滅状態だ!ざまー見ろ。」「存立危機事態などというのは、危険が全くゼロでない限り自分が存立危機だと言えば存立危機だ。」と語気を強め、さらに、「これで国際会議で肩身の狭い思いをすることはなくなるぞ!」「韓国などに威張ったことを言わせないためにも派兵は必要だ!」と怒鳴り始めました。そして、3週間後、明治神宮外苑で自衛隊出陣壮行会に出席した際には、「見よ!この日本国軍の威風堂々の出陣を!」と叫び、目からは大粒の涙が流れました。これを見て、あの新幹線爆破は、日本の911であり、阿呆首相が背後で指示したのだと確信いたしました。また、この人間は、やはり、頭がおかしく、国民の命などは消耗品扱いだと思ったのでごさいます。
その後、実際に自衛隊は、イスラム国壊滅のため最前線に韓国軍とともに送り込まれました。やはり、地上戦で決着をつけないとゲリラ的なイスラム国掃討は無理だったのです。執務室では、アメリカのドローンから戦闘の様子がリアルタイムでモニターできるようになっていました。韓国軍の動きを見た阿呆首相は、「韓国軍などに先を越されてたまるか!」「アメリカから韓国が先に褒められるなどけしからん!」と絶叫しはじめ、自衛隊に総突撃を命じました。ゲリラ戦では、攻撃側が圧倒的に不利です、自衛隊員は次々と血飛沫を上げ倒れていきました。当然、人間すぐ死ぬわけではなく、血を口から吐きながら、断末魔の苦しみです。
恐ろしい光景を目撃したのは、その時です。次々と倒れ屍累々となった自衛隊員をドローンで見ていた阿呆首相は、急に、「死をものともせず進撃する。これこそ大和魂の復活だ!」「国のため犠牲になる人の死は美しい、感動した!」「見ろこの血飛沫を、うーん すごい」と人間とも思えない雄叫びを上げ、ピョンピョン跳び回り始めました。そして、急にズボンを下げパンツも下げ、下半身を丸出しにしたかと思うと、自分の XXを握りしめピストン運動を始めたのです。そして、ほとんど土塁のように積み上がった血まみれの自衛隊員達がアップになったその画像を見た瞬間、「あー!」といって果てたのでした。
このような狂人が、国を率いているのを目撃したのは、本当に驚きで、また恐ろしく悲しいことでもありました。ヒトラーもそうですが、独裁者は、自分の権力で人の生死も左右されることに性的な嗜好を感じるとの研究があることを知りました。確かに、ヒトラーの強制収容所では、倒錯的な行為が多々行われていました。このような狂人達が、権力を握ってしまう状況を時々人間は作ってしまうようで、人間の業を感じた次第でございます。
(なお、この拙文は、フィクションであり、実際の人物とは一切関係がありません。)
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