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バラク・オバマが二期務めたアメリカ大統領。
真実を見通すことのできない俗人はこういった。「アメリカ初の黒人大統領」だと。無論、生物学的に黒色人種のハーフであることは事実であるものの、オバマは文化的、社会的に黒人などではない。
彼は白人の母に育てられた私生児であり、父親代わりになったのはインドネシア人の男性だ。白人、アジア人だけによって育まれたのだから、精子バンクで高学歴アフリカ人の遺伝子を拾ってきたのに等しい。しかもそれはあくまで奴隷制を体験していないアフリカの黒人なのだから、いわゆるアメリカ国内でいう黒人の定義にはかすりもしないのだ。
本当にアメリカ初の黒人だったのは、妻のミシェルであろう。アメリカ初のファースト・レディーは確かに黒色人種であった。
さて、2008年の大統領選の前には、ネットを代表するカルト・ジャーナリストの副島隆彦からズバリ「Wの次はオバマで決定」宣言がでたのだった。まだ民主党内部での候補選で出てきたばかりの時点であったから、これは価値のある予想だった。私は妙な説得力を買ってオンライン・カジノでオバマに賭けることも考えたのだが、副島がそれ以前に「ライス長官はブッシュの愛人だ」などと根拠なき電波を飛ばしていたことで思いとどまったのだ。あれさえなければ、結構な不労収入を得ることができたのに残念なことであった。
現在のところ、インターネット・カジノにおける掛け率はこう来年を見越している。
早い話、民主党はヒラリーで決定であり次期大統領の本命でもある。その対抗馬にジェブ・ブッシュ、そしてブッシュの横にウォーカー、ルビオ、そしてドナルド・トランプが鎮座しているのだ。
私の手には10万円。
ヒラリーに賭けると20万になってかえってくる。ブッシュなら50万。
そしてトランプで賭けてしまうなら、約200万の現ナマに増える。
ブッシュの売りはカミサンがメキシコ人ということでヒスパニックの票に期待できる。ルビオは本人がキューバ二世なのでこれ以上の中南米系代表はいない。それらに真っ向から対峙するのがメキシコと中国を敵としてくくった暴言でスポンサーやビジネスを実際に失ったトランプである。
私の予想はやはり、ヒラリーvsブッシュの一騎打ち→ヒラリー勝利になることではあるが、これからの内政・外交の展開次第では{保守・愛国・自衛}へと一気になびきだすこともありえ、その場合はトランプが独占的にその恩恵を受けるはめになるだろう。もし共和党内の候補者戦でトランプが勝ち残れば、そこまで世情がかわっているならば、ヒラリーはずばり打倒されるであろう。
今一度。本命はヒラリー。ヒラリーに勝てるのはおそらく共和党の候補者戦で生き残れないであろう
トランプだけである。
私の200万円は・・・・・・・・
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