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いよいよ、学者の数がキャリア官僚の数に迫ってきましたが、一年坊主も含めた数が1万5000人で、学者馬鹿という言葉もありますが、官僚の世間知らずを考えると、既に霞が関と質量で並んだと見る事ができます。
これの意味する所は、実質三権分立の頂点にいる霞が関と同等の能力を有する団体が出現したという事で、頭の体操に過ぎませんが、明治以来の鉄壁の官僚制度に対抗勢力が初めて現れたという事で、榎本武揚の函館政府以上の組織ができたという事で、党中党ならぬ国中国が日本にできたようなものです。
実際は、霞が関の上に日米委員会があり、ようやく国民は日米委員会と対等に話し合うテーブルができたという事です。
本当は、国権の最高機関である国会が米国と対等に渡り合うのが筋ですが、小沢が国政選挙3連勝の後にそれをやろうとした所、米国に潰されてしまい、その道を閉ざされてしまった為に、学者の会が出現したという事で、無理をすれば道理が引っ込むとはよく言ったものです。
それも、やはり米国が中国に抜かれて二位に転落するという国際情勢の激変が可能にしたもので、それが無ければ大塩の乱のように鎮圧されてしまったと思いますが、もう米国には中国を抜き返す力はなく、ほどなくインドにも抜かれる事がはっきりしていますから、そこを突いて沖縄が立ち上がり、それを見て学者と学生が立ち上がり、ここまでこれたのだと思います。
米国と対等に交渉するには、沖縄方式で一位の中国や相棒のロシアと相談しながら進める事で、既に中露は日本の情勢を正確に把握しています。
一位を後ろ楯にされては暫定二位も無理のごり押しはできず、法案も廃案にできるでしょうし、名ばかり総理の安倍も退陣に追い込むことができます。
詐欺師小泉や橋の下のように言葉の軽くない小沢が予告ホームランのような発言をしたのも、国際情勢の激変を読んでいるからで、さんざん批判された習の天皇拝謁をセットしたのも、一年坊主を大勢引き連れて前主席に引き合わせたのも、先見の明があったと言えます。
学者の会もシールズも共産も、晴れて一位となった中国を活用しない手はなく、沖縄知事のように、安倍の頭越しや官僚の頭越しやオバカの頭越しにどんどん中露と交流すべきで、官僚ですが、既に安保局長は中露とどんどん話を進めています。
学者の会一万人は、あらゆるルートがあるでしょうから、一位の国と新日本のあり方をすり合わせ、自民党・霞が関というハードが溶解していくのに備えるべきです。
二位一辺倒というあり方は、今国会で終わりに持ち込むべきです。
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