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アメリカでとうとうマリファナ合法の時代が訪れた。アメリカである。先進国のリーダーのアメリカである。
それまでは医療マリファナという前提での解禁であったのだが、監査期間を経たあと、とうとうコロラドとワシントンで全面的にマリファナ所持と摂取が認められたのだ。
それでも連邦法ではいまだに合法ではないため、FBIのターゲットになる可能性はある・・・・などという脅し文句も殆ど効果はないくらい時代は一つの節目を迎えた。
クリントン大統領も、オバマ大統領も学生時代のマリファナ体験については公然の事実であり、大衆の認識下においてハード・ドラッグのような悪質な習癖とはも完全に分別がついているようである。
そこで登場するのがこのアメリカ出身のオジサン。
モーリー・ロバートソンはいかにもヤバいもの好きな印象が強く、セックス・ドラッグ・ロックンロールを通ってきた世代の言論人であることを匂わせている。
ニコ生中継の番組でマリファナをとりあげるも、どうせそこには半ばアメリカの合法化に便乗して「ガンジャきめるくらい現代人の嗜みだぜベイベー」というメッセージが放送されているのかと私は踏んでいた。
しかし、マリファナについて使用法も含め広くカバーした内容の解説をしながらも、さりげなくモーリーは自己のマリファナ観に判断を下している。「マリファナやっているとバカになってしまう」。
これがコシミズなどの場合だと、最初に「マリファナはダメ」だと断言して最後もやっぱ「マリファナなんてユダ金支配のための小道具だ、断固No」と言い張ること以外には何もないだろう。10%の信者はコシミズの言う通りマリファナなど興味ももたないが、逆効果になってしまうことのほうが問題である。
マリファナ逮捕のおかげでようやく固まりつつあった社会的認知度を失った人気作家の中島らもなど、ブロン液依存がやめられない、といって自殺した青年について「そのままブロンをやりつづければよかった」などと公言したくらいであり、こういうトンデモない人間がマリファナの常習者であることを本名がブロンシュタインであるトロツキーも学ぶべきであろうな。
視聴者をマリファナ無知から解放しながらも、要所は締めてマリファナをプロモートすることはなかったモーリー・ロバートソン。また株をあげたようであるが、どうせならマリファナ信者の思考的な欠格について根源的な批判も紹介してもらいたかったものである。まあ彼がやらないから、俺がいるのだ。マリファナについてはいづれ書いてみるつもりである。
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