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先日の地主８００人超死亡も驚愕でしたが、河北がようやく二年ぐらい前のまともな頃の報道に戻ったようで、訃報も再開すべきです。
原発村の圧力でいい加減な楽観論を振り撒いていた昨今ですが、圧力があっても書かざるを得ないほど酷い状況になってきたという事だと思います。
成田に当て嵌めるまでもないですが、あえて例えると、全国から成田闘争に闘士が集まったら肝心の地主が四年の間に３４３人死亡するようなもので、最初のうちは、国が無理な立ち退きを求めるから心労で亡くなったのだー、国は断念せよー、とか最初のふねさんや波平さんあたりは英雄扱いで力石徹の葬式みたいに盛大にやって気炎をあげていたが、サザエさんやマスオさんあたりになると葬儀担当の闘士が選出され、今日は寅吉さんやくらさんの命日だから法事だけにして鉄塔には喪章だけ掲げるベーみたいになり、カツオやワカメの頃には、いっそ闘争小屋を葬式会場にするベーとなり、全国からの闘士もゲバ棒が数珠になり、戦闘服も喪服になり、葬儀担当の闘士はすっかり袈裟と読経が板につき、ヘルメットを被っていなければ本物の住職と見分けがつかないようになり、たらちゃんやいくらちゃんの頃になると闘争路線も空港を作るなーではなく、セレモニーホールを作れー、全国から弔問に来れるようにお悔やみ空港だけは作れーと大幅に変わり、運輸大臣も弔問に訪れ、世界中の要人から弔電が届き、墓園事業担当の闘士も選出され、火葬場も当然できて、軍資金に苦しむ闘士達も葬儀屋ナリタを運営するようになり、テレビＣMも始めて、葬式するならナリター電話はヨイフロー、４１２６４１２６ナリタに決めたナリタに決めた、三時の葬儀はナリタ堂ーというＣMがバカ当たりし、日本一の墓園空港が完成し、闘士達も生き残った四軒農家も国土交通省の官僚もお互いの健闘を称え会うという感じになってしまう訳ですが、それ位、賠償を申し立てていた３４３人が四年で亡くなったり、地主が８００人も死んでいたというのは異常な事で、彼らが全員４年前に９０歳だったら不思議ではありませんが、そんな訳はなく、被曝が相当深刻だという事です。
最早、食べて応援だの戻って応援だの訪ねて応援だのとふざけた事をしている場合ではなく、福島は強制避難が必要です。
具体的には、まず、亡くなった方々の死因が老衰ではない事を公表する事です。
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