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日本創生会議が発表したシニア移住促進策は、姥捨てと言われようと、外資の東日本乗っ取りと言われようと、介護ベッドパンクという大義名分があるので推進されます。
そして、心配しなくても、半分もそれに応じないで東京に居座るから東日本の守りが薄くなるとか下士官のような意識は不要で、ここは学生運動世代の頑固とあまのじゃくがプラスに働きます。
それよりも、東京でおしんのような暮らしを強いられる上に、被爆を食らい、ドル詐欺陣営が起こす地震・津波・噴火に脅かされる生活を脱出するのが第一です。
地方に移住するにあたり、ろくに仕事がない事と因習深さがネックでしたが、今回の施策により、シニアを中心とした都会人が大量に移住し、介護を中心に仕事が増え、都会的な感覚が支配する土地になり、小売りを中心に企業もシニアの財布をあてにして進出してきますから、これまでの単独移住失敗談はあたりません。
それに、シニアは定年まで勤めた会社の経験を活かし、農業を始めとして様々な事業を起業しますから、東京で派遣やバイトで上がり目なしの生活を続けるよりもやりがいがあります。
言ってみれば、地方が縄文時代から弥生時代に突入するようなもので、意識を変えなければいけないのは受け入れ側の方で、入植側ではありません。
私も若い時は、巨大起業なのに、中枢は自由というより放任という感じの有り得ない職場で、手探りで好き放題させて貰いました。
恐らく、GoogleとかYahooとか、連中の支配下にあるのは脇におき、ネット企業がそんな雰囲気なのだと思いますが、誰でも入れる会社ではなく、それで、各業種で派遣やバイトにしがみついているのだと推察しますが、今回の施策は、シニアにとっては複雑な心境でしょうが、若者にとっては、田舎で東京みたいに働ける、それも親世代が若いときの東京みたいに働ける大チャンスです。
尾道以上に、シャッター商店街は活用し放題、ただみたいな家に住み放題、魚と野菜はただみたいに手に入り、上に書いたように回りは元都会人だらけでしがらみなし、若者王国を経験豊富なシニアがサポートというような感じになり、望めば東京出張の機会はいくらでもできるでしょう。
今便利と感じているサービス業も言われなくても進出してきますから、今の生活と何も変わらず、むしろリゾート地で働くような感じで、バブル世代の言葉を使えば、彼らの憧れだったアーバンリゾートのような所で働くような感覚で、今のシャッター商店街と寂れた田舎町という風景からは想像できない変貌を遂げます。
今未来都市みたいに言われている所は、私の若い時は、野暮ったい倉庫街とゴミ捨て場だった訳ですが、今回指定された地域もそうなっていく訳です。
なぜならば、シニアが移住するだけでもバブルが起きるのに、中国からの爆買いバブルが現在の百倍の規模で待機中であり、田舎の隅々まで彼らが買い物に詰めかける事が予想されているからです。
だから、地方は姥捨て山になるのではなく、シルバーやシニアの手も借りたくなるほど忙しくなる観光大国・お土産大国というか、お客さんで溢れ返る国になり、年寄りだらけの田舎街などにしたくてもなりようがなく、むしろ静けさが懐かしくなる喧しい国になり、日本全国が修学旅行先みたいになってしまう訳です。
今は国際便を成田・羽田・名古屋・関空で独占していますが、ほどなく対応しきれなくなり、今はペンペン草と蛙が独占している地方空港が、山手線みたいなダイヤで飛行機が飛ぶようになり、言ってみれば、日本の空港全体がハブみたいになる訳です。
角栄の日本列島改造論みたいな事が、スケールアップして起こると言えばイメージが湧くでしょうか。
だから、一丁目も二丁目も東京も地方も大差なくなるのですから、若者は腰の重いシニアに先行して、東日本以外の地方にどんどんUターンIターンして、先行者利益を確保する事です。
そして、心身共に健康と安全を確保した上で、福島問題や沖縄問題や天災詐欺や自公の悪政を眺める事で、現場で一緒になって苦しむことはありません。
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