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輿水正は中国人相手のビジネスを行ってきた関係で、その発言の要旨は全て中国サマサマとなっている。
仮にそのビジネスの実態があろうと無かろうと、どうでもいい。最早、目的と手段のはき違えどころではないほどに中華思想に洗脳されているので、日本国内を混乱に陥れ動乱を起こし、中国に隷属する国家を建設することを悲願としてしまっている。その点では実に可哀想な人物である。
中国は沖縄を篭絡し、北海道内の教育委員会を赤化して、現在では地方自治体の議員を国賓並みの高待遇で中国に迎え入れている。その手法たるや余りにも分かりやすい中身なのだが、やはり分かっていても騙される人のいい日本人ということだ。そして次に標的にしたのが、日本で社会問題化してしまったニートである。それにはビジネスで失敗続き、勤め先からは精神病ではないかと疑われ、中国の難敵であるアメリカに反する思考回路の人間を利用することが望ましいと考えたのだろう。それがつまり輿水正という還暦間近のニートである。
但し、利用する中国もバカではないので、輿水正という名のニートの素行調査や単純すぎる思考回路を熟知した上で、三顧の礼で中国に迎え入れたに違いない。勤務先(契約社員)では阻害され、ネットではキチ外扱いされてきた輿水は、もう嬉しくて嬉しくで仕方が無かったに違いない。テクノトレードという実態が無い会社に何となく取引らしいフリをさせることも忘れてはいないだろう。たとえそれが僅かな収入しか生まないとしても、全く問題はない。要は輿水正自身にカン違いを起こさせることが目的なのだ。
知らんけどな。
さて表題のAIIBについてである。
中国が目論む海洋進出については、ここで繰り返す必要も無いほどに、傍若無人ぶりを遺憾なく発揮している。既に、海上基地と思われる人工島建設は軍事施設なみの大きさのものを四つも造っていることからも分かる。しかも、「アメリカ並みの海軍を持つことが目的ではなく、アメリカを超えた海軍を持つことが目的だ」と、中国政府関係者も口を滑らせているくらいだ。
このような分かりやすい周辺途上国への脅しの他に、欧米諸国の経済が疲弊している間隙を縫って行ってきた世界の工場としての役割も、立派な脅しの材料となっている。生産技術の無い中国は、海外資本を寛容に受け入れる姿勢を見せつつ、自国の工業技術の醸成に利用してきた。技術の高さというのは国民性に大きく左右される点が大きいのだが、中国国内ではまだまだ似て非なるもの以外、作る技術は無い。日本国内工場で生産された自動車や機械部品の不良率が0.1%の時代に、中国国内の部品工場は未だに5%〜15%程度の不良品率である。つまりはその分、多めに生産して納品しているから辻褄があっているのだ。例え人件費が上昇していると言っても、欧米の企業は否応無く中国の工場に頼らざるを得ない実情があるに過ぎない。
その中国が、世銀やアジア開発銀行に対抗してアジアインフラ投資銀行の設立を目論んだ。参加国が50カ国になり、東アジア経済圏の確立とAIIB設立が悲願であった輿水正は嬉しくて仕方ない。それが、連日のブログ更新にも表れている。ここでは「オメーがやったんでもネーのに偉そうにすんな!」という突っ込みはしないでおこう。
問題はその中身である。
設立資金は13兆円程度、その大半は中国が出資する。北京にその本部を置き、設立委員国は出資比率に応じて選定されると言うが、残念ながら設立委員国は発言権を持たない。実質は中国共産党とズブズブのAIIB総裁が主導権を握っている。しかも、アジア諸国のインフラ整備の中身も企業の選定に対しても設立委員国は発言権を持たないのだ。このようないい加減極まりないレベルのものが、国際社会で通用する筈はない。
次に、名目で300兆円ある中国の外貨準備高であるが、その半分は海外の銀行から借金を行っているというのを読者諸氏はご存知だろうか?
しかも、日本がアメリカ国債を買うといった意味合いとは根本から違う。海外で運用する資金調達のためなのだ。人民元はこれ以上の固定相場を動かすことはできない。現在のところ好調(と思わせている)国内経済を背景に、頼み込んで外貨を買っているのである。国際社会では人民元は全く信用が無い通貨なのだ。
しかも、日本の対中国ODA、有償無償借款、技術強力費、資金協力費の総額は、実に2兆円近くに上る。これら投資に対する中国側の答えが、尖閣諸島問題や赤サンゴ問題、南京大虐殺の捏造である。
中国に帰化を希望している輿水正は、これらの問題には一切、口を閉ざしている。
それでも尚、AIIBや東アジア経済圏などと夢物語を口走るこのアホは、やはり中国から何らかの利益供与を受けていると言わざるを得まい。
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