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どんだけ妨害するつもりでしょうか?
福島原発事故も永久に騒ぎそう。
レイバーネットから
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2015/02/28 丹波山「共有者の家」撤去策動を許すな! 2.28現地緊急抗議行動(千葉県芝山)
丹波山「共有者の家」撤去策動を許すな! 2.28現地緊急抗議行動に結集を!
三里塚空港に反対する連絡会
成田国際空港会社は丹波山の「共有者の家」を破壊・撤去するために1月、千葉地裁に強制執行の手続きを進めるように申し立てを行った。
「共有者の家」は、平行(B)滑走路予定地の南端付近の一坪共有地にあり、再共有化運動の拠点として1984年6月に反対同盟が建設し、会議や宿泊に活用していた。
空港公団(当時)は1984年7月、土地の所有権50分の43を取得したとして共有地の分割と建物の撤去を求めて千葉地裁に提訴、1994年3月に公団の言い分を認める最高裁の決定が出された。公団は東峰地区に代替地を用意し、建物の移転を求めて来たが、反対同盟は一貫して拒否してきた。
「NAA(空港会社)によると、裁判が確定した当時は、反対派と国が話し合いを始めた成田空港問題シンポジウム(91〜93年)と、続く円卓会議(93、94年)が開かれていた。判決を受けてすぐに強制執行に踏み切ると、話し合いでの解決に影響を及ぼすとの判断があったため、見合わせていた。
今回は、任意での収去の見通しも立たないことから、強制執行で区切りをつけることになったという。」(「朝日」2015.1.16)。横堀現闘本部の裁判による破壊策動同様、またもや裁判所(司法権力)を使っての強制執行である。
空港会社は昨年11月頃、道路と空港用地の境に鉄製フェンスを設置し、それまでは「共有者の家」まで行けたのに、全く近付けず建物を見ることさえできなくしてしまった。
空港会社は同じ頃、元反対同盟代表(故人)を所有者として、家族で相続権を持つ人たちから白紙委任状を取って回った。そして今回それを元に申し立てを行ったのだ。
「共有者の家」の所有者は反対同盟という組織であり、決して元代表個人のものではない。しかも元代表は20年以上前に代表を辞任しているのだ。
空港会社は反対同盟の現代表(柳川秀夫代表世話人)が建物の撤去・移転を断固拒否しているため、「所有者」をデッチ上げた。そうすることによって反対同盟を全くカヤの外に置いてしまったのだ。
実際、現在争われている横堀現闘本部撤去の裁判においては、反対同盟を所有権者として提訴の相手とし、人格的には柳川代表を相手に裁判を起こしている。このような恣意的・ペテン的な空港会社のやり口を断じて許すことはできない。そして、それを認めて受理する千葉地裁も同罪である。
本裁判の流れは裁判所が関係者(元代表の相続権者)に告知し、期限までに収去されなければ裁判所の執行官が強制執行するということだ。これが空港会社が悪知恵をはたらかせて作り上げたシナリオだ。
国、空港会社は三里塚闘争の歴史から何も学ぶことなく、再び強制的手段を用いてひたすら利益を追求することにのみ邁進している。「東京オリンピック」を目途に年間41万回飛行を目指し、そのために夜間飛行制限時間のなしくずし的緩和を周辺自治体に働きかけている。また、2030年度を目途に第3滑走路建設計画を検討している。かかる農民・住民無視の資本のやりたい放題の拡大路線を粉砕しなければならない。2.28現地に結集し、抗議の声を上げていこう!
日時:2月28日(土)、13時
場所:横堀農業研修センター(0479―78―0100/横堀農業研修センター 千葉県山武郡芝山
町香山新田131)/研修センターから「共有者の家」に移動
主催:三里塚空港に反対する連絡会(連絡先:千葉県山武郡芝山町香山新田90−5/電話:FAX0479−78−8101)
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