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マイトレーヤ上祐の率いる転向オウムの新興宗教『ひかりの輪』に全国一斉ガサイレが行われた。いままで上祐は脱退したアレフを批判して「麻原への回帰をじわじわ進めるオウム原理主義団体だ」と発言してきたのだが、公安は上祐にブーメランを返し、上祐主導の『ひかりの輪』こそがオウム化の権化だと認定したというわけだ。
2015年スタートそうそうに忙しいのは娑婆の上祐だけではなく、塀の向うの元諜報省長官ヨッシー(井上嘉浩)も高橋裁判に駆り出されてはまたもや「謝罪、改心、自家断罪」のパフォーマンスを行ったようである。
自分や自分の仲間へ向かって豆を投げつける自虐的な反省活動に余念がないヨッシーの今回の発言とは、またもや郷里の京都から同時期に出家してきた中川智正(法皇内庁長官)の犯罪への証言だった。仮谷氏拉致監禁致死事件をめぐる新事実である。
坂本弁護士一家殺害事件では、幼子の龍彦君を絞殺し「ガキまでやっちゃたよー」といってダンスしてみせた極悪人中川は当然ながら死刑の判決を受け、贖罪の余生を受け入れたのだが、ヨッシーは過去の別の一点における彼の余罪を暴くことに執念を燃やしている。ヨッシーは謝罪真理教の教祖なのだから。
仮谷氏事件で、これまでの調査・裁判における成り行きを要約すると、あくまで仮谷氏を監禁し、転送する際の処置として使用した麻酔剤により事故死したと主張する中川に、殺意はなかったという判決がでていた。ところが、ヨッシーの証言した新説はそれを否定。中川本人より当時直接きいた話によると「ポアする薬物の効き目を実験したら亡くなった」(ダンス抜き)というのが真相であったのだ。
麻酔薬であろうが、毒薬であろうが、仮谷氏は麻原の命により殺害される運命は免れず、どんな手段を使ってでも教団によって殺されたことはまぎれもない事実なのであるが、それでも井上嘉浩は中川のポロリ発言をどうしても公開して真実をさらさなければ気が済まないのである。
これでこそ謝罪のプロである。麻酔薬で事故→毒薬でポアと言い換えることで、仮谷氏の親族に真実を伝え、法廷の真理度を純化することに貢献する。罪深きオウム幹部の井上は、こうやって全てを洗いざらい灯の下にさらしては激しく清い謝罪をするのである。本当に死刑囚とは思い難い模範人間ぶりである。森田健作でも叶わないだろう。
ちなみに、ヨッシーが最近連続して中川の余罪を暴くのにはわけがある。ヨッシーが謝罪真理教の教祖であり、人間というものが全て汚れた罪人であるということを忘れて、勝手に自分達だけを悪者だと思い込みその悪行を全て善人たる国家権力および市民様の前に晒さんという幼子のような行動様式にとらわれていることも一つにはあるのだが、実はヨッシー、中川を事件以前より恨んでいたのだ。その原因とは性にある。
高校生で入信→出家した井上嘉浩は女性と交わる経験がないまま修行を続け、逮捕され今にいたるのだが、中川は学生時代に恋人もいれば出家した後も女性信者との淫行を繰り返していた。純粋なヨッシーは人類の原罪=性欲を認めることができず、中川のそこが許せないらしい。困ったものであるが、私はいままでもこれからも謝罪戦士ヨッシーに塩をまく、否、眼をくばる所存である。
註:ウィキには以前、井上嘉浩は教団きってのプレイボーイで50人くらいの信徒を弄んでいたなどという情報が書かれていたことがあった。おそらくガセだろう。否定するぞー否定するぞー
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