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ヨーロッパ共同体あたりまでは、欧州が協力する意味があったと思いますが、薔薇色のような触れ込みで始まったEUは、強い国が弱い国を圧迫するのが鮮明になり、それよりも米英イによるカツアゲと植民地化が鮮明になり、比較的いい思いをしている国すら続けるメリットがなく、解散に向かうのは当然です。
そして、中露及びブリックスという受け皿がなければ、フセインやカダフィーみたいな目にあうのがオチでしたが、ハンガリーが離脱せずに独立を果たせたように、駆け込み寺ができた事により、それを利用するかどうかは別として、各国が自己主張をしやすくなったという事で、お荷物扱いだったギリシャがイケイケなのを見れば分かるように、この流れはもう止まりません。
比較的米英イに従順なドイツですら、プーチン支持が90%で、そうでない国は推して知るべしで、連中が進めたグローバル詐欺は、国の指導者に不満があれば野党を飛び越えて他国の指導者に期待するという事で、民主も共和も同じ、自公も民主も傀儡と連中の両張りを超える動きを民衆がしたという事で、アンチ巨人の私が、巨人が前年度の優勝チームのエースと4番を補強しまくって日本のプロ野球自体に興味が失せた時に、野茂がメジャーで活躍し、セ・パ以外に選択肢ができたのと同じです。
ギリシャの今回の行動は、EUとブリックスを秤にかけたように見えますが、EUに退職届を出したようなもので、進退伺いと違い、慰留条件を引き上げた所で、一度離脱を検討した者を引き留めても同じことの繰り返しで、スコットランドを不正選挙で英国に留まらせたのとは訳が違います。
田中の言う、フランス革命級前夜というのはこの動きをさしているのだと思います。
ユーラシア同盟の拡大とユーラシア時代の到来は確実な情勢です。
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