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ISISが非人道的な人質拘束と残忍な手法で次々と邦人殺害を行った。既に削除されているが、ISISの公開した動画は見るに耐えないものであったろう。
ISISがネット上に上げる動画を止めるべくアメリカ政府も努力しているが、イタチゴッコが続いている。
アルカイダでもここまで非道なことはしなかった。もう狂信団体としか言いようがない。
アルカイダを離れ、行き場を失ったISISは、バグダディという名の勘違いヤローを頭目に、やりたい放題である。
一方、これまでの資金源であった原油掘削施設は欧米の度重なる爆撃によって、従前の収益を得ることが出来なくなっており、人質ビジネスをより強化する狙いのようだ。
また、諸外国から参加していた民兵の脱走や、ラッカ、デリゾールなどの主要な地から脱出する市民も増えており、ISISの実態は弱体化しているという見方もある。既にISIS内部は内紛状態にあり、今回の邦人殺害についてもISIS中央部とは別働隊が動いているとの意見も散見できる。
国際社会から非常に高い評価を受けている日本の人道支援を含めた中東への支援は、欧米諸国のみならず多くのイスラム教国から絶大な信頼を得ている。今般の邦人殺害後、各国から早々に日本と連携していくというコメントを多くの首脳が表明したことからもそれらは分かる。
また、中立的な立場で紛争地域の実態をレポートし続けてきた後藤氏についても、その功績の高さを評価するコメントが多く、単純に在外邦人が殺害された以上の反響がある。
これまで、他のイスラム教諸派を初め欧米を標的にテロ活動を行い支配地域を拡大しきたが、ここにきて日本人を標的にすると明言した。
現在、年間のべ10万人のイスラム教圏の来日がある日本でも、今後、宗教的な差別問題等に発展するのでは、と言う懸念と共に、テロ活動が日本国内で行われることも考えられ、日本政府の対応が注目されている。
このように、狂信者がテロを行うという行為自体は、日本でも行われてきた。オウム真理教は世界的にも注目されたカルトが引き起こした無差別テロであるが、他にも規模の大小はともかく、同様の事犯は多い。
ISISに参加する民兵の多くは、各国の移民の末裔が多く、虐げられてきた歴史を持つ。ISISに参加すれば、イスラム教という自らのアイデンティティが否定されないという安直な妄想と、生死を賭けたそれまでに経験の無い人生に魅力を感じた末の憧憬によって立つところが大きい。所詮は中心的なカルトに使い捨てられるのだが。
日本の若者も自らの意思でISISに参加希望して頓挫したという事件があった。彼も、日本に生きる意味を見出せず、ISISを自らの死に場所として選択したと話している。
これらは世界的な格差が生じた末の弊害と見ることも出来るが、イデオロギーの崩壊による影響も大きい。今はボーダーレスの時代である。文化もイデオロギーも経済も同様である。
自らの抑圧された環境の責任を他人に押し付けても、自らが惨めになるだけなのだが、精神的弱者はそうは思わない。
また、世界的宗教の中でも新しい部類に入るイスラム教の中に、他宗教を排斥し、現在ISISが行っているような卑劣な行為を容認する記述は無い。中東でテロ行為を繰り返す輩は、何れも狂信的な原理主義に曲解した末の誤った志向である。私は仕事でイスラム教の人々と関わりがあるが、何れも例外なくISISを厳しく批判し、邦人のみならず欧米人殺害について深い悲しみを表明している。また、日本文化やその他の文化圏に深い理解を示し、互いに平和な社会に生きていくことを望んでいるのだ。
これら社会から阻害されているという勘違いは、社会に敵対するという姿勢を自らの主義とするカルトに醸成される。徹底した反社会主義を理念に、自分達の中での正義を確立することで、自分達自身で洗脳を繰り返し、抜け出せない地獄を作り出すのだ。
特に、日本のように経済的に満ちたりて、様々なイデオロギーを容認する体質の社会では、余計にそれらカルト化した自分さがしクンが増える傾向がある。
自己啓発本の乱立する書店の棚を見れば、70年代から90年代に流行った傾向がデフレ不況で衰退し、再び勃興してきたと見るべきだ。
だから、世の中の自分さがしクン達を篭絡して小銭稼ぎをするコシミズのようなアホウが出てくるのだ。
ISISのやることは蛮行であり残虐な行為としか言えないものであるが、その対極の窓際の苛められっ子の集まりがコシミズ独立党なのだ。
一人では何も出来ない連中が徒党を組んで、社会の隅っこで自分を棚に上げて間違ったデマ情報や嘘情報を流して射精するオナニー集団である。
恐らくコシミズ以外は童貞だろう。
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