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29日、中国遼寧省丹東市の検察当局が2014年にスパイ容疑で拘束していたカナダ人男性を起訴したことが分かった。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。
中国、拘束していたカナダ人男性をスパイ容疑で起訴=米国ネット「中国にどんな国家機密があるんだ?」「中国に住んで仕事をしたいなら…」
http://www.recordchina.co.jp/a128098.html
2016年1月30日(土) 18時0分
2016年1月29日、AFP通信によると、中国遼寧省丹東市の検察当局は、2014年にスパイ容疑で拘束していたカナダ人男性を起訴した。
起訴されたのはカナダ人のケビン・ギャラット氏で、中朝国境の丹東市で2008年からカフェを経営していた。ギャラット氏は2014年8月、国家機密を盗んだ容疑で妻とともに当局に拘束されていた。中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は29日、定例会見で、ギャラット氏はカナダの情報機関のために情報収集活動に従事し、国家機密を盗んだ容疑で起訴したと明らかにした。ギャラット氏の妻は昨年に釈放されている。また、ギャラット夫妻はキリスト教徒で、貧困に苦しむ北朝鮮人を支援する活動に従事していたという。
この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
「中国は米国内に、軍の情報や機密情報を盗むスパイをたくさん抱えているというのに、なんて皮肉なことだ」
「中国にどんな国家機密があるんだ?」
「中国製品の不買運動をしよう」
「一方で、ジャスティン・ビーバーや(カナダの)トルドー首相は、中国のエリートたちとパーティーをしている」
「中国に住んで仕事をしたいなら、彼らの規則に従うべきだ。米国人やカナダ人として振る舞いたいなら、自国に留まるべきだ」(翻訳・編集/蘆田)
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