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中国・環球時報によると、中国のネットユーザーを対象に実施された調査で、「隣国から配置換えしたい国」の1位に日本が選ばれた。これに日本のネットユーザーは「大量に日本に来るのはなぜ」などと反応している。イメージ写真。
中国ネット調査「配置換えしたい隣国」トップは日本、「そのくせ大量に来るのはなぜ」と日本人
http://www.recordchina.co.jp/a127102.html
2016年1月17日(日) 6時30分
2016年1月16日、中国人が隣国から「配置換え」したいと思う国のトップは、予想通り日本。中国共産党系の環球時報はこのほど、ネットユーザーを対象に実施した調査でこんな結果が出たと報じた。これに対し、日本のネットユーザーは「そのくせ大量に日本に来るのはなぜ」などの声を上げている。
この調査は、環球時報傘下の環球網がゲーム的なレベルで実施。質問は「あなたが神様だったら、どの国を隣国に置き換えたいか?」という内容で、2日間で投票数は20万票を超えた。
隣国として“歓迎”された国の1位はスウェーデンで、ニュージーランド、ドイツ、モルディブ、シンガポール、ノルウェー、タイが上位にランクインした。一方、「配置換えしたい」とされた隣国の1位は、約1万3000票を集めた日本で、フィリピン、ベトナム、北朝鮮、インド、アフガニスタン、インドネシアがこれに続いた。
この結果について、浙江大学韓国研究所の客員研究員は「『配置換え』の方で名前が挙がった国々の多くが、中国との間で領土問題や戦略的な衝突を抱えている」と指摘。別の専門家は「日本と中国の間には長年にわたる負の感情が存在し、これがネットユーザーに影響を与えた」などと、みている。
これに対し、日本のネットユーザーは「そのくせ大量に日本に来るのはなぜなんだ?」「日本の代わりにスウェーデンが来ても道は二つしかない。すなわち、スウェーデンを支配するか、スウェーデンと領有権を争うか」「日本でこのアンケートやったら、間違いなく上位にあの国とあの国が入るだろう」などとコメント。
その一方で、「隣国は常にどの国でも厄介なものだよ」「結局、ある程度の距離がある方が『友好関係』にはなりやすいんだよな」「配置換えしても換えた後の国ともめるだけだろ」といった冷徹な見方も少なくなかった。(編集/大隅)
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