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11日、中国のインターネット上にこのほど、「日本の田舎の実体験、私たちの想像とまったく違った!」と題する記事が掲載された。写真は日本の街。
「私たちの想像とはまったく違った!」=日本の「田舎」にびっくり―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a126669.html
2016年1月14日(木) 0時10分
2016年1月11日、中国のインターネット上にこのほど、「日本の田舎の実体験、私たちの想像とまったく違った!」と題する記事が掲載された。
記事は、「田舎と言えば多くの人がイメージするのは、田んぼがあり、交通が発達しておらず、買い物に不便なところだろう」としながら、日本の小さな都市はそれに反して非常に便利で、衣食住において大都市での生活と遜色ないか、それ以上だと伝えている。
まず、田舎での生活は大都市の喧騒はなく、生活上のストレスも大きくないのが良い点だという。環境面では、空は都会と比べて非常に青く、空気も澄んでいる。道路も非常に清潔でごみもほとんどないといい、「大げさでなく、靴を1週間磨かなくてもピカピカのまま」と表現されている。さらに、「日本の環境保護意識は素晴らしく、川の水や山林は一切汚染されていない」と絶賛する。
次は買い物だ。記事では、「日本の田舎には買い物する場所がないどころか、大型のショッピングセンターがいくつもあり、ブランド品から生活用品まで、買えないものはほとんどない」と紹介している。店舗数は少ないながらラーメン店や焼肉店も数多く、食に不自由することもないという点もポイントが高い。また、これも数は少ないが、自動販売機があちこちに設置されていることが便利さにつながっているという。これは、自動販売機自体が少ない中国で生活する人ならではの視点と言えるかもしれない。
住居については、たとえばアパートなら家賃2〜4万円から借りられ、5〜6万円になるとそこそこ良い物件が見つかると紹介している。購入を考えるなら、日本式の戸建の家が比較的安く買えるのも魅力だという。さらに、地方での移動に欠かせない自動車も安く買える。駐車料金がかからない場所も多いほか、月々の駐車場代は都市部の数分の一程度で済むのも良い点だとされている。
記事は最後に、「日本は先進国で、地方の生活水準も大都市と大差はない。大都市には大都市の便利さがあるが、地方には地方の安らぎがある」としている。都市部と地方の格差が大きい中国人の目には、日本の「田舎」は想像以上に暮らしやすい場所に映ったようだ。(翻訳・編集/北田)
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