http://www.asyura2.com/15/china7/msg/670.html
Tweet |
30日、中国の掲示板サイトにこのほど、「世界中で日本だけ偽札がないのはなぜか?」と題するスレッドが立った。これに対し、日本のネットユーザーは「まねできない」と偽造防止技術に自信を見せている。資料写真。
日本になぜ偽札がないか?中国ネットの疑問に日本人は「まねできない」と受け流す
http://www.recordchina.co.jp/a125778.html
2015年12月30日(水) 20時50分
2015年12月30日、「世界中で日本だけ偽札がないのはなぜか?」。中国の掲示板サイトにこのほど、こんなタイトルのスレッドが立った。銀行のATM(現金自動預払機)から偽札が出てくるのが珍しくないともいわれる中国らしい疑問だが、偽造防止技術に自信を持つ日本のネットユーザーは「まねできないから」などと受け流している。
スレ主は「日本では支払いの時にも店員が偽札かどうか紙幣を確認することはない。驚くことに銀行にすら偽札鑑別機がないのだ。日本では偽札を見ることはないばかりか、偽札に関するニュースもまれだ」と指摘。「なぜなら、日本の紙幣は紙質、印刷、すかしのどれをとっても偽造が極めて難しいからだ」と記述した。
日本の国立印刷局によると、1万円札などの紙幣には、触って判別できる「深凹版印刷」や光にかざして見分ける「すき入れ」、角度を変えて見ることにより鑑定する「ホログラム」などの最新技術がふんだんに取り入れられている。中国政府が発行した新100元札にも日本の技術が採用されているという。
しかし、偽札の存在は身近なせいか、中国のネットユーザーからは「どこの国だって偽札はある。日本も例外ではない」「中国の偽札は台湾で作られている。同じ理屈で、日本の隣には朝鮮があるのだから日本に偽札がないとは信じられない」「日本円の価値は低いから、犯罪分子が相手にしないだけだろ」などの書き込みが相次いだ。
これに対し、日本のネットユーザーは「日本の紙幣はマジで偽造し難い仕組みになってるからなぁ。版を手に入れて印刷すれば済むとか言うレベルじゃない。そうそうマネできるものではない」「日本のお札は世界一精巧にできている。偽札をつくることは極めて困難だし、本物を見慣れた日本人なら、偽札を見た瞬間に、違和感を感じることができる」「見破られない程度に精巧な偽造札をつくろうとすると、本物よりコストがかかる」などとコメント。
さらに、「住民票をコピーすると『複写』って文字が浮き上がる。あんなもんですらテクノロジーが詰まってんだよね」「そこらの店で1万円相当の札が使える国なんて日本だけだろ(※高額紙幣を使うと「偽札では」と怪しまれるから)」などの声も上げている。(編集/大隅)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。