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27日、中国政府が、中国のウイグル政策を批判した仏誌女性記者を事実上の国外退去処分としたことについて、中国のネット上では、中国政府を支持する声が圧倒的だ。写真は中国外交部。
中国政府、ウイグル政策批判の仏誌女性記者を国外追放へ=中国ネットは94%が政府支持―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a125971.html
2015年12月27日(日) 10時0分
2015年12月27日、中国メディア・環球網によると、中国外交部は、中国政府のウイグル政策に批判的な記事を執筆した北京駐在のフランス誌女性記者ウルスラ・ゴーティエ氏に対し、年末の査証(ビザ)更新に必要な記者証の発給を拒否した。この問題について、中国のネット上では、記者を事実上の国外退去処分とした外交部の決定を支持する声が圧倒的だ。
外交部は26日、談話を発表し、ゴーティエ氏について「引き続き中国で仕事をするのはふさわしくない」「テロを助長するような自由は決して認めない」などと批判した。
ゴーティエ氏は11月に配信した記事で、新疆ウイグル自治区でテロが起きている原因は「ウイグル族が非情な弾圧を受けていることにある」とし、パリの同時多発テロとは「性質が違う」などと指摘していた。
この問題について、環球網がネット上で約19万人を対象に行った調査では、94.6%が「外交部の決定を支持する」と答えた。中国のニュースサイトのコメント欄には「中国は、反中国・テロ支持の記者がわがままに振る舞える楽園ではない。中国から出ていけ」などの声も書き込まれている。(翻訳・編集/柳川)
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