http://www.asyura2.com/15/china7/msg/624.html
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21日、中国でこのほど、初のテロ対策専門の官僚が任命された。これまで公安部長補佐官だった劉躍進氏が副部長級の公安部テロ対策担当官に昇格した。写真中央が劉氏。
中国で初の「テロ対策担当官」設置、新疆ウイグル自治区などへの対応目的か―仏メディア
http://www.recordchina.co.jp/a125571.html
2015年12月23日(水) 23時40分
2015年12月21日、仏国際ラジオ放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)中国語サイトによると、中国で初のテロ対策専門の官僚が任命された。これまで公安部長(大臣)補佐官だった劉躍進(リウ・ユエジン)氏が副部長級の公安部テロ対策担当官に昇格した。
中国日報によると、劉氏は56歳で、1980年代から違法薬物の取り締まりを担当する公安部禁毒局に所属し、同局長も務めた人物。2013年には、メコン川を航行中の中国籍船舶が麻薬組織に襲撃され、13人が殺害された事件で対策班の責任者として主犯拘束などで成果を上げた。
AFP通信は、テロ対策担当官の設置は少数民族の集まる新疆ウイグル自治区などにおけるテロへの対応が目的だと指摘。新疆で2013年に連続爆破テロが起きて以来、中国政府は締め付けを強化しているが、14年だけでも暴力事件に関連して少なくとも200人が死亡している。
事件の多くは刃物が使われており、新疆での暴力事件は民族感情や政府の少数民族に対する文化政策、宗教政策と無縁ではないと指摘する声もあるが、新疆ウイグル自治区や他の地域で起きている事件にもイスラム過激派のジハードによる影響が見られるという。(翻訳・編集/岡田)
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